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宿泊翌日の我が家は「農天市場」の開催日。
朝早くから、山の日の出を見ようと山の畑に誘いましたが、残念ながらカメラを忘れ写真は無し。
野菜の収穫にいそしむスベルべ夫婦と別行動で三人で散歩でした。
マックスもふらふらと付いて行ったけれども、途中で引き返して来ていました。
帰宅して朝食、そして昼食用のお握りセットを作った後はユリの仕入れに三人を伴います。
「滝沢種苗」さんの作業場を少しだけ見学させていただきましたが、ここもカメラを忘れて写真は無し。
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あっという間の24時間でした。
車で最後の集合場所、「魚沼文化会館」までスベルべトーちゃんだけで送ります。
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三人と、握手を交わして別れの挨拶をしました。
「マックスを可愛がって上げて下さい」と言われて感激したスベルべです。
この後、スベルべの同級生でやはり女の子を三人引き受けた家庭が有ったので彼にも話しを聞きます。
やはり、「おとなしかったねー、子供達だけだとおしゃべりしていたようだけれどもね」と言います。
我が家のメンバーも同じだったけれども無理は無いですよね。
いきなり、祖父祖母のような人間に迎えられ、普段通りに会話なんて、シャイな年代には難しい事。
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でも、時々案内したこんな風景も思い出し、機会が有ったら何時でもお出で下さい。
雪国の魚沼は何時でも君たちを優しく迎えてくれるでしょうから。
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そうそう、朝の山の畑から帰った時は昆虫好きな君たちを山の「ショウリョウバッタ」が付いてきていたよ。
きっと、君たちとの別れが惜しくて来たのでしょうね。
三人を無事に送り出し、普段通りの忙しい暮らしに帰った我が家、そして農天市場でした。
「マックスを可愛がって上げて下さい」と言う言葉を思い出し、
スベルべママにその言葉を聞かせる際、不覚にも涙をこぼしたスベルべでした。
スベルべ夫婦も君たちの優しさを忘れません。
何時の日か、きっと再会しましょう。マックスには会えないかもしれませんが。
(終り)