畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

キャンピングカーにワインパーティーに

2014-09-24 06:40:25 | 暮らし

 日曜日は、農天市場に洒落たキャンピングカーが入ってきました。
乗っておられたのは素敵なご夫婦。

 国道を通過するキャンピングカーは数多あれど、立ち寄った下さったのは初めて。
しかも、大抵は県外なのにこのキャンピングカーは県内のナンバー。
嬉しいですねー、我が県内にもこんな洒落者の方がおられるなんて。


 そして、会話の中から山の畑のユリの栽培を見たいとのお話で、ご案内。
途中で風景とユリの畑を見て頂いた後に、我が家の畑までお連れします。


 何時も、お客さんを案内する例のビューポイントにもお連れしました。
ほぼ、稲刈りを終えた秋の盆地の俯瞰図に感心しきりのご様子。
しばらく、滞在の後さわやかに去って行かれたキャンピングカーでした。


 さて、実はこの日は我が家の山の畑を会場した「山上ワインパーティー」も開かれていました。
キャンピングカーのお客さんにもここも少し覗いて頂きました。


 主宰者のシェフの準備は至れり尽くせり。
蚊よけのテントまで準備されていました。


 畑とは言え、こんな青空と越後三山の風景のもとではワインの味も増そうと言うもの。
手前の「ポロ葱」など自由に使って頂きましたよ。


 スベルべもゆっくりと滞在し、もっと野菜をお勧めしたかったなー。
もう、農薬を使っていないから、水でゆすいだだけで新鮮なサラダが出来ますからね。


 シェフと二人のお客さんだけが自動車でご帰還。
「アレッ、他の皆さんは?」と聞くとなんと山道を歩いて期間中だとの事。

 「今年は忙しくて草刈りをしていないので山道は大変ですよ」と話していました。
でも、ワインの酔い心地も手伝ったのか、大半のお客さんは大変なブッシュを掻きわけて降りたのです。

 電車の時刻が心配で駅の方向を見つめていると、電車の到着と時を一にしてぞろぞろとホームに到着。
いや、滑り込みセーフの方もいて、電車は停車時間を延ばして乗せてくれた模様でした。

 日曜日は、本当に多彩なお客さんが大勢お見えになられました。
応対に疲れたスベルべママは、「何も食べずに寝ます」と夕食の準備だけして入浴ののち就寝してしまいました。
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クレソン畑はビオトープ

2014-09-24 04:27:26 | 野菜

 先日クレソンの収穫に行くと、クレソンの葉の上に小さなトンボが停まっていた。
小さくて、細くて「イトトンボ」の一種だろうと思う。
常時水を張るクレソン畑は一種のビオトープのような存在で小さな水棲昆虫が数多くみられます。


 クレソン畑、転作水田に引く冷たい水は、家家の後ろに見える「権現堂山」が水源。
地下水に近いような水温は、夏は冷たくそして冬は暖かく感じられる。


 川の水は水田用に水路によって導かれている。
その水路を堰き止め、水を引き入れる。


 義兄が工夫して仕掛けで、太い塩ビ管で引き込む仕掛けになっている。


 豊かな冷たい水はこうして水田に入ってきます。


 そして、転作水田、クレソン畑を潤した水は再び水路に戻されます。


 おー、畔の上に容器にてんこ盛りに採り入れたクレソンが見えますよ。
先日、とっ言っても金曜日だけれどもまだ周囲の水田には黄金の稲穂が見えた。

 きっとこの土・日曜日で周囲の稲刈りは済んでいると思います。
秋の深まりと共に、クレソンは一層伸びてくる事は間違いありませんね
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