畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

畑の守護神マックスの朝

2014-09-10 04:54:10 | 

 全く物を食べず、いや水さえ飲まない状態です。
昨日の朝も、付いてきたい素振りを見せるので山の畑に連れて行ったが寝ているのみ。


 スベルべママが種蒔きをしている横でずっと寝ていました。
でも、朝梅雨で濡れた農道の草を草刈り機で刈って帰ると「トーちゃんマックスが水を飲んだよ」と言う。


 マックスが活発に動き回らないからでも無いけれど、畑に野ウサギが出没。
少し離れた畝の白菜は、畝一本分がほとんどウサギの朝食になってしまった。

 月曜日に出かけて、ホームセンターで取り寄せ商品の「電気柵」通称『電柵』を注文した。
「電柵」設置までの緊急措置でネットを張り巡らせました。


 黒色マルチを張り、穴を開けて「野沢菜」この辺りでの通称『蕪菜』を播きました。
芽が出始めましたが、こんなに苦労した末に野ウサギに食べられたのではたまりませんからね。


 スベルべママの種蒔きも一段落したようです。
スベルべは芽が出たばかりの野菜に、たっぷりと散水しました。


 さて、そろそろ帰って朝食にしましょうか。


 スベルべママは種を播いたところに散水したけれどマックスのところは避けましたね。
この後、スベルべトーちゃんはマックスを抱きかかえて軽トラまで運びます。


 こんな山の畑の仕事をずっと見守って来てくれたマックスは守り神、「守護神」のような存在です。
我が家に来て以来15年間も見守り続けてくれましたから。

 昨日は心配した上の娘が駆け付けてくれました。
そして、スベルべママが驚いたように、「マックスが食べている!」と言います。

 娘が差し出す「鶏肉の生ハム風」を懸命に食べ始めたのです。
「私の指まで噛むほど一生懸命に食べるよ」と娘は言います。

 先程も起きてすぐにマックスの様子を見に行きましたが小屋の中で寝ています。
ここ何日かは、熱が有るのか表に出てコンクリートの上で寝たりしていたのですから少し安心しました。
コメント (2)
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