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山の畑の周りに三羽のカラスが棲みついている。
いや、棲みつくと言うよりも縄張り、テリトリーとしているのでしょう。
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彼らの家族構成は親が二羽なのか子カラスが二羽なのかまでは分からない。
でも、親子の見分けがつかないほど大きく育ったけれども子供は子供。
何時までも「ガーガー」と甘えた鳴き声で餌を催促するのが定例。
親が子カラスの口に餌を押し込み「グヮグヮグヮー」と慌てて呑みこむ様子まで良く分かる。
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さて、9月には入り積乱雲も見えるけれども盛夏の勢いは無い。
暑い日差しの中にも、僅かではあるけれど風に涼しいものを感じるようになった。
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さつま芋も繁り、その向こう杉木立の彼方に雲を頂いた越後三山の姿。
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こうして、一つの季節が終り新たな季節が始まる。
のどかで穏やかな、夏の終わりと秋の始まりです。
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鳴き交わしながら去ったカラスたちがまた帰って来た。
どうやら、この停まった柿の木の柿の実にご執心のようで、まだ小さく青い実をッついては食べているようだ。
何回かこの欄にもアップしたけれどもスベルべは中学生の時にカラスを飼っていた。
そんな事で、作物を荒らす憎いカラスではあるけれど、心の底から憎いとはどうして思えない存在なのです。