涼しさを感じ始め、さて、焼き芋の釜に火を入れても暑くは無いかとこの土日曜から焼き芋を始めました。
先ずは真っ赤な幟を立てましょうか。
「煙たなびく杣屋こそ~」で、盛大に煙が立ち上ります。
この煙にお客さんが気付いて下さったら有難いのですが。
それにしても雑然とした釜周りですね~。
初焼きいも釜は、燃料の薪の準備からもう大変なんですからー。
初めは銀色の耐熱塗料を塗ってあったのだけれども、今はもうその名残のみ。
赤茶色のさびが目立つ、老朽釜になってしまいました。
さて、釜の上部に取り付けた四角い箱の中は小砂利の上にさつま芋を並べる仕掛け。
おっと、これはまー試し焼きとしてクズのさつま芋だけ並べたところですよ。
皆さんも、この幟が目に着いたらお立ち寄り下さいな。
で、釜を大金はたいて作ってから7~8年。
期待に反して、焼き芋が売れてもう買ったという記憶が無い(笑)。
もっぱら、お客様へのサービス用としてスベルべ夫婦はせっせと配りまくる。
「アレッ?自動車の中でお年寄りがお待ちだよ」なんて、子供の場合も同じだけれども、
走り去る直前の自動車を追いかけてまで、焼き芋をサービスするスベルべ夫婦なんですから。
これで儲かったら不思議ってーもの。
「薪とさつま芋はどんどん減るのに、売り上げは増えない」とはスベルべママの嘆きでした(笑)。