「ポロ葱」の収穫

　ポロ葱の注文を長岡のレストラン「アシェット」さんから頂いていた。
色々な都合が有って延び延びになっていたけれども昨日の夕方、ようやく収穫を敢行。


　「ポロ葱」は、別名「リーキ」とか「洋ネギ」と呼ばれる事も有る。
普通のネギとの特徴の違いは、この葉の形状に有ります。


　そして、この太さ。
カメラのソフトケースと並べてみました。


　スベルべトーちゃんが慎重にスコップで根元を掘り引き抜きます。
そして、カーちゃんが包丁を使って、葉とヒゲ根を切り落として整理。


　もちろん、個体差で太さも形状も多少は異なります。
でも、太くて長さも十分のポロ葱はずっしりと持ち重りがしますね。


　４０本余りを箱に詰めると、腰をぐっと入れないと持てないほどの重さになった。
さて、「アシェット（http://www.n-assiette.jp/）」さんではどんな風に姿を変えてお客様に食べられるのでしょう。

　でも、皆さんが美味しいと言って食べられたらね作り手冥利に尽きますね。
ポロ葱は太い物から選んで収穫しましたが、まだまだ畑には残っています。
興味のある方は是非ご連絡下さい。

マックスの老犬力

　山の畑へ向かう時のマックスの指定席はスベルべ夫婦の間。
若かった時は、移り行く風景に興味深々でフロントガラスに鼻の頭をくっつけていました。

　でも、今はおとなしく二人の間にちょこなんと座っているばかり。
「ん？トーちゃん？」って、そりゃ何じゃスベルべカーちゃん。


　なんだか、ほかならぬ「プー」なんて音がスベルべママには聞こえたそうな。
めっそうも有りません。そんな密やかで優しい音はスベルべトーちゃんではありません。

　優しいスベルべカーちゃんが「言いだしっ屁」なんて事も考えられない。
マックス畑に着いてしばらく歩き回った後は、土の上で気持ちよさそうに昼寝を始めた。


　すると、音の主はやはりマックスをおいて他には無い。
いやいや、１５年も聞いた事さえ無かったのに、主に向かって「プー」なんてなー。

　マックスはさつま芋を掘り起こした土の上で、気持ちよさそう。
「ウォーターベッドみたいなものかなー」とはスベルべママの言。


　マックスの老犬力と言っても良いのか、あの秘めやかな「御鳴楽」の音は。
結婚？十年のスベルべ夫婦もおしとやかなスベルべカーちゃんの「御鳴楽」なんて聞いた事が無い。
いや、無かったかな？（笑）。


　秋の日差しは優しく明るく、柿も色づいてきました。
馬鹿な事を考え、馬鹿な事を書くスベルべトーちゃんの頭上にも秋がやって来たようです。

　こんな穏やかな日々の暮らしと、秋晴れが続いたらよいのだけれども、
なにやら、怪しい大型台風の接近も報じられていて、束の間の幸せだったかもしれない。