
山の畑でスベルべトーちゃんが大根を間引き、カーちゃんが葉をむしって綺麗にする作業。
すると、畑の中を歩き回っていたマックスが近寄り、何かをせがむ様子。

「マックスこれ大根の葉っぱだよ」なんい言う声が聞こえた。
でも、「美味しそうだもん」なんて答えは聞こえなかったけれどもマックスはムシャムシャと食べ始めた。

朝ご飯の前でお腹が空いていたのかなー。

次には小さな間引き大根まで食べ始めた。でも、マックスの場合は驚く事も無いですね。
山の畑のものは何でも食べる畑犬マックスですから。
初雪が降ると、「雪の下大根」も美味しいと言って齧るマックスなのですから。

太陽が完全に昇り、山の畑は暖かい空気になってきます。
マックスは畑の中や、周りをゆっくりゆっくり歩き回る。

野ウサギよけのネットの中にも入りたそうなそぶりを見せるけれど、
さすがに軽々と飛び越えた往年の体力は無く、鼻でネットを押してみたりしています。
今年は何回か危篤状態に陥ったマックスですが、今はこうして元気です。
軽トラに乗るスベルべ夫婦の間に座って、山の畑に通い続けるマックスなのです。
山口瞳の「江分利満氏の優雅な生活」でも無いけれど、マックスの自由気ままな暮らし。
マックスは15年以上もこうして畑や、畑の周りの自然の中で遊んで暮らしてきました。