畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

家に帰りたくなったマックス

2014-10-12 04:32:23 | マックス

 山の畑に行くとマックスはこうして畑の中を歩きます。
まるで、スベルべトーちゃんの仕事ぶりを点検チェックするかのように。


 夕暮れが迫ってきました。何か訴えるかのようにトーちゃんに近づくマックスです。
マックスは何回もの危篤状態を脱し、今の体調はすこぶる良好さ。


 越後三山にかかる雲も茜色を帯びて来ます。
さつま芋を掘った後は、忙し過ぎてまだ蔓ももちろんのこと、剥ぎ取ったマルチもそのまま。


 西の空、杉林越しに沈みゆく太陽。
秋の日は釣瓶落としって言うけれども、あっという間に宵闇が迫ります。


 「ねートーちゃん、もう帰ろうよ」マックスはお腹が空いて来たようです。
最近は、お腹がすくと自分でさつま芋を掘るそぶりさえ見せています。

 さて、お腹のすいたのはスベルべも同じ事。いや、酒腹かな(笑)。
この日も良く働けました。元気に働ける事に感謝です。

 明るくなるのを待って山の畑に行って収穫作業。
帰宅して、野菜を洗って袋詰めにして、朝食の後Aコープに出荷。

 その足で妻の実家に向かいクレソンの収穫。
採ったクレソンは自動車の後ろで計量し、パックに詰めJAの直売所「百菜花ん」に出荷。

 ついでにパック詰めにしたクレソンを再びAコープに陳列して帰宅です。
その後は、山の畑にに行く時間も無いので、収穫済みのさつま芋を洗います。

 午後は午前中のパートから帰ったスベルべママを伴いマックスを連れて山の畑へ。
そして、野菜類の間引きをしたり、収穫をしていると、あっと言う間に日が暮れると言うような毎日。

 こんな多忙な毎日で、何のために働いているのかと、ふと思う事も有る。
でも、ミレーの名画「晩鐘」でも無いけれど、一日元気で力いっぱい働けた事に感謝して山道を下るのでした。
コメント (2)
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