さて、中身を美味しくスベルべママに食べられたアケビの皮の出番です。
もう、帰宅した時は日が沈み暗くなっていましたが早速料理に取りかかる。
先ずは、タマネギをベースにピーマン、椎茸、ニンジンなどをみじん切りにしました。
そこに豚ひき肉を加えます。
最後に味噌を加えてよーく炒めます。
さて、そこでアケビの皮の出番。
出来上がった肉味噌を詰め、はみ出した余計な部分は取り去ります。
炒める際にアケビの口が開き、肉味噌がこぼれ出さないように木綿糸でぐるぐる巻きに。
フライパンに油をひいて、アケビを並べて焼きます。
様子を見ながら返すけれども、蓋をして蒸し焼き風に仕上げる。
火が通り、熱い皮が柔らかくなって、少し透き通る気配が見えてきたら出来上がり。
縛っていた木綿糸を挟みで切って出来上がり。
熱々をフウフウと吹きながらパックンとかぶりつく。
程良い味付けの肉味噌が、アケビの皮のほろ苦さと相まって素朴で力強い野生の味です。
山形では人気のある食べ物だと言いますがこちら新潟ではあまり食べませんね。
食べ物には国境も、県境も無いスベルべトーちゃんの酒が普段より進んだことはもちろんでした。
お知らせ
今週末10月11日(土)は「農天市場」を『臨時休業』致します。理由は新潟市内への出張。