個性的な姿を見せる乙女軍団。
これがまた、姿に似会わず姿を土中深く隠すシャイな乙女もいて見つけて掘るのに骨折るスベルべ。
またまた大きな一株を発見。
「玉乙女」が株から離れないよう丁寧に掘り起こした。
カメラに収めようと左手一本でようやく持ちこたえる重さ。
これは2.5キロは有りますね。
これまた個性的な姿の乙女たち。
サイズが分かるように、園芸用手袋を乗せて見ました。
「さて、マックスかえろうか」と語りかける。
とは言っても、最近のマックスはもっぱらスベルべトーちゃんが抱きかかえて乗せています。
そうそう、話しは脱線するけれど、先日軽トラのスベルべ夫婦の間に座ったマックスの機嫌が悪い。
何回かハンドルを回すスベルべトーちゃんの手を軽く噛んだりする。
「どっか、挟んでないか?」と聞き、スベルべママが点検した。
するとなんと、スベルべママの背中付近から動かなかったマックスの尻尾がドアに挟まれていたのでした。
さて、大豊作の
「玉乙女」は一畝で、コンテナに4箱ほど採れました。
1コンテナに20キロ程入るから、ざっと80キロの収穫。
一畝50本を少し超える株数だから80÷50とすると、なんと一株1.6キロの計算。
全ての畝がこんなだったら60畝だから80×60はだと4,800キロになる。
でも、ご安心ください。これまた期待の
「安納芋」は一畝コンテナ二つ程度。
ま、60畝全部掘り起こしても3トンにはならないでしょうから(笑)。
さつま芋の本場茨城では「干し芋」の材料と言いますが、この「玉乙女」の実力がまた凄い。
焼き芋を食べた芋好きの本物の乙女たちが
「私、焼き芋は玉乙女以外食べない!」なんて叫んだほど。
そう、食べ物だから好き嫌いも有るけれど、「安納芋」よりも「玉乙女」ってファンも多いですね。
苗が入手できず、自分で苗床で苗から生産している「玉乙女」だけれども、来年はもっと沢山作ろう。
なんて、少々早いけれども心に誓うスベルべトーちゃんでした。
(終り)