畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

さー、ドレッシングを持って畑に行こう(2終り)

2014-10-14 09:02:04 | 野菜

 イタリア野菜の種子も冷え込みと共に順調に成長している。
もっとも、名前はどうしても覚えられない。こんな物は大抵○○レタスなんて書いてあるんだけれどもねー。


 これも同じく、イタリア葉物。
青い物と、茎の赤い物二種類だけれども、苦味のあるものは大抵○○チコリ・・・・。


 エンダイブの葉も随分大きくなってきました。
本当に大きく成長したら、外側からそっと絞って縛り上げ、中を軟白化させるのですが。


 「コスレタス」別名「ロメインレタス」も育っています。


 これは中国野菜の「ターツァイ」ですね。
中々芽が出ず、スベルべママが何回も繰り返して種蒔きをした結果ですね。

 これから、寒さがつのるにつれ、大きくそして平たく葉を広げてくる事でしょう。
順調な成長を見せてくれている野菜ばかり紹介しましたが、物にならなかった野菜も数は多い。

 9月の天候が当初涼しくなってくれたのは種蒔きには有難い気候だった。
でも、その後も気温は下がらず同じような気温が続き、害虫たちにも最適の環境だった模様。

 皆さんが気持ち悪がるでしょうからアップしませんが、期待の大玉キャベツ「タキイの1号」なんて壊滅状態。
柔らかな部分は全て害虫に食べられて、葉脈だけが人体の骨格標本のような姿をさらしています。

 無農薬って本当にその野菜の旬、播き時に播かないとだめなんですね。
三分の一と言っては少し大げさかもしれないけれど、もう物にならないものも沢山ありました。

 もう一つの失敗は、夫婦二人で競争のように種子を播いたものだから、間引きが満足に出来なかった事。
蕪など、混み過ぎて中が蒸れ、枯れ出したものさえある始末です。

 「過ぎたるは及ばざるがごとし」は我が家の畑にぴったりの格言。
種類も、量も後先を考えずに作ると、「虻蜂取らず」になっちゃいます。いや、なってしまいました(笑)。

                     (終り)
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そこ、そこよ~と叫ぶ妻

2014-10-14 05:31:29 | 暮らし

 昨日は台風接近に伴い、午前中から雨模様。
でも、雨模様程度で休んでいるスベルべ夫婦では無く、さつま芋掘りをして40キロ程収穫した帰りがこの場面。


 軽トラに積んで行った園芸用三脚に乗り、高枝伐りの道具を操るスベルべトーちゃん。


 色々な蔓が杉の木の枝に絡まっているけれども探すのは「ツルウメモドキ」の蔓。


 杉の木に絡みついた「ツルウメモドキ」の収穫を終えて次の木に移動。
スベルべママは下から「そこよ、そこそこ~」なんて叫ぶばかり。

 今、流行っているらしい「ダメヨーダメダメ~」じゃ無いんだから大声出すなって(笑)。
でも、スベルべトーちゃんの木に登りたいと言う提案は危ないからと拒否されてしまった。


 この木の「ツルウメモドキ」は繁った枝の上からかぶさるように絡みついている。
木に登って上から、剥ぎ取るように採るのがもっともよい方法何だけれどもなー。


 仕方無いから、枝を手で折ったり高枝伐りの道具で切ったりし、苦労の末に手に入れる。
なんてこうも危ない事をするかと言うと、我が家の玄関ホールに飾りたいため。

 それと、何年かこの季節には「農天市場」にも出品するので楽しみにして下さるお客さんも。
先日の新潟出張「焼き芋屋」と同じく、頼まれたら嫌とは言えない越後人の性格ですよ(笑)。


 この後、ススキの藪を掻きわけて三本目の木「桐の木」の枝に絡みつく「ツルウメモドキ」にも挑戦。
小雨で身体が濡れて寒くなってきたところで収穫を中止して帰りました。

 獲物の「ツルウメモドキ」の大半は下ろしてしまったけれども、残りをちょっと撮影。
雨に濡れたさつま芋と、「ツルウメモドキ」ですが、雨の日にこんな酔狂な事を敢行するのはスベルべ夫婦だけですね。
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