イタリア野菜の種子も冷え込みと共に順調に成長している。
もっとも、名前はどうしても覚えられない。こんな物は大抵○○レタスなんて書いてあるんだけれどもねー。
これも同じく、イタリア葉物。
青い物と、茎の赤い物二種類だけれども、苦味のあるものは大抵○○チコリ・・・・。
エンダイブの葉も随分大きくなってきました。
本当に大きく成長したら、外側からそっと絞って縛り上げ、中を軟白化させるのですが。
「コスレタス」別名「ロメインレタス」も育っています。
これは中国野菜の「ターツァイ」ですね。
中々芽が出ず、スベルべママが何回も繰り返して種蒔きをした結果ですね。
これから、寒さがつのるにつれ、大きくそして平たく葉を広げてくる事でしょう。
順調な成長を見せてくれている野菜ばかり紹介しましたが、物にならなかった野菜も数は多い。
9月の天候が当初涼しくなってくれたのは種蒔きには有難い気候だった。
でも、その後も気温は下がらず同じような気温が続き、害虫たちにも最適の環境だった模様。
皆さんが気持ち悪がるでしょうからアップしませんが、期待の大玉キャベツ「タキイの1号」なんて壊滅状態。
柔らかな部分は全て害虫に食べられて、葉脈だけが人体の骨格標本のような姿をさらしています。
無農薬って本当にその野菜の旬、播き時に播かないとだめなんですね。
三分の一と言っては少し大げさかもしれないけれど、もう物にならないものも沢山ありました。
もう一つの失敗は、夫婦二人で競争のように種子を播いたものだから、間引きが満足に出来なかった事。
蕪など、混み過ぎて中が蒸れ、枯れ出したものさえある始末です。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」は我が家の畑にぴったりの格言。
種類も、量も後先を考えずに作ると、「虻蜂取らず」になっちゃいます。いや、なってしまいました(笑)。
(終り)