娘婿と二人で、夕方の雨上がりに畑に種蒔きに行き帰宅するとご馳走が並んでいる。
婿も知っていたようで「敬老と言っては失礼ですけれど」と言うが、なになに十分敬老に値するスベルべですよ。
親娘で作った料理で、真ん中はジャガイモ「インカのめざめ」の小芋を丁寧に皮を剥き素揚げしたもの。
餃子の皮で巻いて揚げたものは、左は津南ポークのウインナー入りで、右は枝豆とチーズ入り。
手作りがほとんどの食べ物のなかでこれだけは既製品のしめ鯖。
スベルべはお使いを頼まれると「お駄賃分」なんて言って買って帰っては叱られる。
お浸しのオクラです。出荷した残りで、いわゆるはね出しです。
青物はこの他にツルムラサキが有りました。いや、枝豆の「肴豆」も入るかな。
メーンはこれ、ほら、尾頭付きですよ(笑)。
味の干物も産地別に二種類ありましたが、夫婦で分け合って食べます。
本当のメーンはこれかも知れない。
地階の冷蔵庫からスベルべがいそいそと取り出したビールでした。
いえ、本当のメーンはこの佐渡の地酒「真野鶴」ですね。
娘夫婦が先日、佐渡に旅をした際の土産です。スベルべママは同じく土産の柿のワイン。
4人で乾杯の賑やかな食卓です。
まだ五か月の孫は、揺り篭に入ってテーブルの脇でにぎやかな声を上げて参加でした。