恒例の朝のブログアップを終えると、食堂にキッチンの窓越しに強い日差しが一瞬入った。
朝の空の風景を見ることも目的に入れて、山の畑へと向かう。
一旦顔を出した太陽は再び雲間に隠れてしまったが雲の薄い山際が茜色に輝く。
そうだ、これは葛飾北斎の「東海道五十三次」の中にある空の色では無いか。
秋の雰囲気が濃くなり、朝は霧に覆われる日が多い。
朝霧の中、我が家の畑のとなりの「イチカラ畑」の蕎麦が育ち、花も盛りとなっています。
帰り道、平らな山の畑から農道が斜面に差し掛かる前で軽トラを停める。
下が大きな沢になり、霧が湧いてくるので越後三山は薄く影を見せるだけでした。
ススキの穂も伸びすっかり秋の風景です。
猛烈に暑かった、経験もないような酷暑の夏も嘘のように変わってしまった。
山栗もイガの口が開き始めています。
こんな風に秋が徐々に深まると、冬、降雪がそろそろ気になり出します。