畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載171「いじめられっ子の元祖みたいだった私」(その2)

2018-09-22 04:58:37 | 暮らし

 (中学3年生の修学旅行。お定まりの二重橋前での記念撮影です。やはり、この年代の同級生は、

  結びつきが強いですね。今でも日常つきあっている友達も多いですよ。)

 

    いじめられっ子の元祖だったみたいだった私(その2)

 いつの間にか、登校時刻になると腹がチクチクと痛み出す。

もう登校拒否、不登校の前兆そのものだった。

それでも、腹が痛いと訴える幼い息子をおんぶして母は学校まで送ったりもした。

いや、母親ばかりか女の先生にさえ負ぶわれて登校した記憶さえある。


 母に送ってもらい、玄関に入ると私の下駄箱の前からこそこそと逃げ出す腕白ども。

せっかく、送り届けてもらったというのにその姿を見て、思わず母にしがみついて泣き出してしまうような私だった。

当時の担任もさぞかし困っていたのでしょう。しかし、なかなかいじめが収まることは無かった。


 でも、学年が進むにしたがって、存在が認知されたのか、私の体力がついてきたのか、いじめは無くなっていた。

そして、今度はいじめを見つけるとそれを止める存在にもなった。

弱い者いじめは見逃せない正義感が育ったのも、いじめられた経験があったからかも知れない。


 自分が子供を持つようになった時代にもいじめは益々社会的な問題化し少なくなることは多発する傾向に。

私は自分の娘たちには「もしも、何かが有ったら命がけで守ってやる。

もしもそんな事が有ったら隠さないで言ってくれ」と言い聞かせた。

           (続く)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンボが減った結果は?

2018-09-22 04:37:52 | 自然

 さて、のんびり屋のスベルべもさすがに十五夜トンボばかりは追っていられない。

収穫まで日数が比較的に短い「金町蕪」を蒔きます。この時期になると降雪も意識せざるを得ませんから。

 

 ところが、種蒔きを始めて動きが止まると薮蚊が来襲。携帯蚊取り選考に着火したけれど・・・。

作業用手袋とワイシャツの間の、わずかに出ている手首部分まで容赦なく襲い掛かります。

 

 トンボ類は、薮蚊を筆頭に蚊の仲間の敵、プレデターの筈。

その敵が減ったのですから、蚊の生存には楽な環境になったであろうと容易に想像できます。

 

 (写真再掲)

 山の上でこそ、数多く見られると言うのに、下の水田周りではあまり見かけない。

この事も新聞に投稿したことが有りましたが、稲の苗箱に使う農薬が長期間毒性を発揮しています。

 JAを始めに農薬会社は、効果の持続性から経済的な農薬と使用を勧めている。

自然との共存を無視した農業は、やがて自然に手痛い反撃を受けると思うのだが・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする