畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載170「茸丼」(その2終わり)

2018-09-15 10:05:14 | 山菜

      茸丼(その2終わり)

 昔、アマンダレを採りを覚え始めた頃は、仕事で只見線沿線に出掛けた際などに見つけたものだ。

あちらには多く有る、ブナの木の大木が枯れ、先ずはナメコが発生し、

それが終わる頃に立派なアマンダレが出ていた記憶が有る。あちらの沢も随分探し歩いたものだった。


 しかし、有る時同じような地形、山の沢に倒木が有ると考え、行ってみるとこれが見事に的中。

ブナの木では無くてもコナラ(ドングリ)の枯れ木にも随分立派な大きさのアマンダレが出る事を知った。

いや、大きさだけだったら胡桃の木の倒木に出ると椎茸と見紛うばかりの大きさのアマンダレが出る。

そんな事も知ったのだった。


 その年の気象条件などでどんな木にも寄生して出るもので、杉の木にさえ出た物を採った事もある。

しかし、哀れをとどめるのはモミジにでたアマンダレだ。

これは市販のエノキたけを茶色にしたような貧弱な傘と軸の姿になってしまう。


 でも、どのアマンダレも味には大差が無い筈。

皆さんもアマンダレが運良く手に入ったら、騙されたと思って一度「茸丼(キノコどん)」をお試しあれ。

             (終わり)

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畝を作り種を蒔き畝を作る

2018-09-15 04:56:35 | 

 秋野菜の畝が予定箇所全部に完成しました。

畝の数を数えたら、長短はありますが40畝以上も作っていました。

 この場所はマックスの柿の木の傍で三角形に近い形の畑です。

そのために、最後の畝は数メートルと言う短さでした。

 

 ここが秋野菜のメーン畑です。

畝の長さも18メートルと長く、腕力頼みの畝つくりには少々骨を折りましたね。

 

 メーン箇所、最後の畝が右側。

白菜・キャベツの葉物野菜を植えたので、ウサギ除けに電柵を張っています。

 

 こんなに効率的に秋野菜の畝が作られたのは初めての事。

娘婿が手伝ってくれ、種蒔き作業の7~8割は担当してくれ、そのために仕事が進んだのです。

 

 メーン畑の最初に種蒔きをした畝です。

総太り系の大根を蒔きましたが、すでに間引き菜として食べられるほどに成長。

 今年の夏は経験したことが無かったほどの熱さと日照りでした。

そのために蚊をはじめとする昆虫たちの数も少なかったので、これからも害虫の発生が少ないかと期待。

 春から全く農薬を使わないでやっていますから、こうして無事に発芽し育つのは奇跡のよう。

昨日は「ヨトウムシ」にキャベツが根元からちょん切られていましたが周囲を掘って発見、踏みつぶしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする