畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

落胆のさつま芋掘り

2018-09-26 04:39:20 | 野菜

 9月に入ると雨が降り始め、あの日照りが嘘のように降り続く。

少し晴れ間が続き、さつま芋の葉も乾いたので、本格的に掘ってみた。

 

 「鳴門金時」絶不調。「ベニハルカ」も同様でめちゃくちゃ小さい。

戸惑いと、落胆の気持ちで「黄金千貫」を掘ってみたがやはりだめです。

 

 例年のこの時期のサイズと比べると半分くらいの大きさかなー。

大事なさつま芋の成長期、7月から8月半ばまで、ほとんど雨、水分が無かったのだから当然かもしれない。

 

 八月の半ばころからは葉の先が黄変し始めてさえいた。

さつま芋が水分を求めた結果が、この絡まるように伸びた根でしょうか。

 

 山の上の畑は山際から、入り口に掛けて少しこう配が下がっている。

そのために入り口はいくらかでも水分が多めだったのか、「安納芋」だけは少し小降りながらまぁまぁの姿。

 全体の収穫量は例年の半分にも満たないかも知れません。

天候に振り回されるのは、百姓の宿命とはいえ、毎年続く豪雨、そして干ばつと泣かされます。

コメント (6)
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