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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載201「友との突然の別れ」(その2)

2019-06-29 13:25:41 | 暮らし

       友との突然の別れ(その2)

 彼は中学校を卒業すると、川崎市の自動車修理工場に就職。

厳父の整備士資格を取るまでは帰って来るなと言う言葉を守り、あまり学業が得意では無かったと言うのに、

自宅に帰りたい一心からか、二種類の整備士資格を取って、帰宅を果たしたばかりだった。


 帰宅して、再就職をしたのだが、その会社には偶然にも私の高校の仲の良い友人も勤めていた。

会社で二人とも喜び合い、長岡祭りには私を入れて三人で飲もうと言う約束が出来た。


 そんなときに突然起きた出来事だった。

連絡が有ったその日のうちに、我が家とその家との中間あたりの信濃川河畔で彼のオートバイが発見されて、

事故は確実となった。


 両親の「お前が行くと、あの子を思い出すから、行くな」と言われ、晴れぬ気持ちを持ち続けていた。

3日、いや4日後だったかかれは下流の越路橋辺りで見つかった。

彼を見つけたのは一緒に飲む約束をしていた友達だった。

        (続く)

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雨降り前の一仕事でポロネギを植える

2019-06-29 04:19:37 | 野菜

 晴れた日が続いたし、翌日からは雨の天気予報。

ここが、チャンスとばかりに玉ネギを収穫しました。

 

 紫玉ネギは少しだったけれども普通の玉ネギはコンテナに6箱分。

食べると、不思議に思うほど甘い。「何か調味料でも入れた?」なんて会話がキッチンから聞こえてきたほどです。

 生でスライスして食べても甘くて美味しいし、火を加えると会話のように砂糖でも入れたのかと思うほど甘い。

でも、スベルべママは吊るして乾燥したいなんて言うけれど、無理。例年通り葉茎を切り落としコンテナで乾燥する。

 

 さて、玉ネギの収穫を急いで終わらせて次は「ポロネギ」の苗を採る。

ご存知のように「リーキ」「ポワロ」「西洋ネギ」などとも呼ばれていますね。

 

 植える間隔は12センチと言う事で、萱を折って定規棒を作って植える。

すべての間隔を計るというのではなくて、時々チェックのために使うのですよ。

 

 一本ネギと同じ方法で、根元に乾燥防止用に藁を敷き詰め、鶏糞とボカシ肥「笑愛」を入れて埋め戻す。

葉が長くて、植えている最中にクタッと寝てしまう。けれど、翌日からは雨の予報だから大丈夫でしょう。

 初めて付き合いのある八百屋さんの若者に聞いたら「市場では1本1,000円のことも有ります」なんて言う。

付き合いのあるレストランに、安価でお譲りしたら「えっ、良いんですか?」なんて言われたっけ。

 このポロネギは4畝で合計300本ほど植えました。

丁寧に追肥土寄せなどの管理をしたら、直径が3~4センチの太いポロネギが出来上がることでしょう。

 

コメント (2)
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