畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載200「電車の中で②」(その2)

2019-06-21 12:40:54 | 暮らし

       電車の中で②(その2)

 スキー場がある方面からの夕方の時間帯の電車内です。

大きなリュックサックで席を占領して高いびきの大バカ者が居ました。鮨詰め状態の車内で、揉め事も起こしたくない。

 そこで、私はドアが開いたタイミングで、そいつの頭をごつんと殴ってやった。

「おい、混んでいる車内じゃ荷物を棚に上げて席を開けろ」と言いざま降りるやら、

プシューっとドアが閉じると言うタイミングだ。決して、暴力肯定派でも無いけれど、

ま、これ位の乱暴は許してもらいましょうか。


  立派な事ばかりでは無く、恥ずかしいことも結構ありました。

お年寄りには率先して席を譲る方です。でも、一度本に夢中になり、近くに立ったお年寄りに気付かなかった。

すると、「席を譲ってやってもらえませんか」と大きな声で言われてしまった。

もとより、気づけばすぐに譲って立つと言うのに恥ずかしい思いをしてしまった。

        (続く)


 

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金沢研修旅行(その3)

2019-06-21 04:25:42 | 旅行

 

 「志摩」の説明看板です。

200年も経つ木造建築。しかも、雪も降るであろう土地での保存は不思議な感じさえしました。

 当時の町屋は二階建ては許されず平屋だったのだとか。

建物の内部はすべて公開されていて、見学させて頂きました。

 

  折からの雨でぬれ、陰影も格段に美しい中庭。

豪華と言うのではありませんが、伝統、歴史を感じさせられます。

 

  その中庭を眺められる部屋に茶席が設けられていました。

テーブルに先ずは、奇麗な和菓子が御茶うけとして運ばれてきます。

 

  続いて抹茶の茶碗が配られます。

お茶の心得も無い、野人スベルべには茶碗を回す仕草も珍しい。

 

  別の部屋に飾って有った生け花です。

陰影の効果が素晴らしく、もちろんストロボなし低シャッター速度で写します。

        (続く)

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ChefooDo !!(その5)

2019-06-21 04:13:48 | 食べ物

 〆のご飯が終わるとスイーツが出てきました。

豪華な4点盛りです。なぜ豪華かって言うと4人のシェフの手によるものなのです。

 

 「塩ゼリー ココナッツ甘酒ソース」は五十嵐美幸シェフ。

「秘水水晶」は田村隆シェフ。

 

  「バジルゼリーと色々果物」は中嶋貞治シェフ。

「フォンダンショコラ クレームフェッテと共に」は工藤敏之シェフ。

 滅多に見られぬシェフ4人のコラボレーションでしょう。

これですべてのコースは終わりで、満足しました。 

 

  宴会、パーティーの終了後は4人の大御所がテーブルを回ってご挨拶。

酔った勢いだったかなー五十嵐美幸シェフに「テレビよりもご本人はきれいですね」なんて軽口。

 すると、「あらっ、今日はすっぴんですよ」なんて返してくださる。ついでに名刺交換。

会が会だからなのか、それともいつもなのか大御所たちはどなたも気さくな感じでした。

          (続く)

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