地下の天井でツバメのひなが見え始めた。
以前は表の軒下で営巣していたが、悪知恵を付けたカラスに追われ地下に避難。
押し合い、圧し合いで落ちたのか赤裸の赤ちゃんが一羽落ちて亡くなっていた。
でも、こうして数えると4羽は見えますよ。頑張れよ、もう少しで飛べるようになるぞ。
朝早く山の畑に行くと、トマトの支柱の先端に止まるツバメの姿。
尾羽が短いから子ツバメですね。先に地下で巣立った子ツバメがいたから、その子たちかな。
地下室は車庫も兼ねていて、一度は車を踏み台にした猫にやられてしまった。
そのために子育て中は車は外へ。遠慮なしで車もフンで汚すがここは我慢です。
ツバメもスベルベも朝は早い。もう二か月もして涼しい風が吹き始めたら居なくなるでしょう。
はるか遠い海の彼方から飛来し、子育てをしてまた南へと帰った行く、小さなツバメたち。
今は家の建築様式も変わったり、新居汚されることを嫌い、ネットで防ぐ人さえいる。
どうしてもそんなことは出来ない。自動車だって汚れても良い。また洗えばよいだけだから。
昔から「ツバメは幸福を運んでくる」なんて話があり、それは守るための話だったのかも。
でも、その話ってホントだな。なんて思うこともたびたび。かわいいツバメたちよいつでもお出で我が家に。