畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ツバメ子の頑張れスベルベここにあり

2022-06-24 15:57:35 | 自然

 地下の天井でツバメのひなが見え始めた。

以前は表の軒下で営巣していたが、悪知恵を付けたカラスに追われ地下に避難。

 

 押し合い、圧し合いで落ちたのか赤裸の赤ちゃんが一羽落ちて亡くなっていた。

でも、こうして数えると4羽は見えますよ。頑張れよ、もう少しで飛べるようになるぞ。

 

 朝早く山の畑に行くと、トマトの支柱の先端に止まるツバメの姿。

尾羽が短いから子ツバメですね。先に地下で巣立った子ツバメがいたから、その子たちかな。

 地下室は車庫も兼ねていて、一度は車を踏み台にした猫にやられてしまった。

そのために子育て中は車は外へ。遠慮なしで車もフンで汚すがここは我慢です。

 

 ツバメもスベルベも朝は早い。もう二か月もして涼しい風が吹き始めたら居なくなるでしょう。

はるか遠い海の彼方から飛来し、子育てをしてまた南へと帰った行く、小さなツバメたち。

 今は家の建築様式も変わったり、新居汚されることを嫌い、ネットで防ぐ人さえいる。

どうしてもそんなことは出来ない。自動車だって汚れても良い。また洗えばよいだけだから。

 昔から「ツバメは幸福を運んでくる」なんて話があり、それは守るための話だったのかも。

でも、その話ってホントだな。なんて思うこともたびたび。かわいいツバメたちよいつでもお出で我が家に。

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愛する叔母の一周忌

2022-06-24 04:13:39 | 食べ物

 多くの人に愛された、男勝りとも言える叔母さんの一周忌でした。

○○家の「オジ(次男以降の男子の呼び方)」とさえ言われた叔母さん。

 誰よりも早く、ホンダのカブに乗り、行動も早かった。

一人暮らしになってからは、大きな秋田犬「テツ」と過ごしたり話題に事欠かなかった。

 さて、長姉の息子という事で挨拶をまかされましたが、御馳走が気になったなー。

田舎の仕出し屋さんとは言え、いつ来ても洒落た内容に驚く。手前はワラビ、鰊の山椒漬け、そしてフキの煮物。

 

 ゼンマイの煮物には根曲竹の竹の子、輪麩、身欠きにしんなど。地方色豊かです。

ニンジンも飾り切りで隙がありませんね。ついでにサービスも「いつも新聞読んでますよ」、

なんて嬉しいお言葉。サービス精神も無理なく自然に出るところが素晴らしい。

 

 木の芽(ミツバアケビの芽)には卵の黄身が乗っていたけれど崩しちゃいました。

スベルベの周囲ではもう旬を過ぎてしまった「木の芽」も山奥ではまだ柔らかです。

 

 簡単に炊き合わせてあるけれど、フキも味が上品。

濃くもなく、薄くもなく何か出汁も併せて取っているのでしょう。

 

 亡母の生家近くのお店で、結構回数を食べさせていただいている味。

いつ食べても、何回食べても丁寧な仕事に驚く。「いい仕事してますねー」の言葉が似合います。

 これだけ丁寧な仕事で、見事な味付けは田舎に置くにはもったいない(失礼)。

テレビで活躍する有名な調理人もぃるけれど、そん色ないと思う。勉強になりますね。

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