畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

待望の雨

2022-06-27 04:29:39 | 

 前夜は夜半過ぎから大きな雨音で目覚めた。

待望の降雨です。10日振り、いやもっと降らなかったかなー。

 4時前に再び目覚め、ブログ、フェースブックをアップし、5時前には畑に。

山の畑の土は表面から30センチほど雨が浸透し、ようやく畝建てができました。

 

 取り急ぎニンジン用の平畝を二本作ります。

向こうのジャガイモは、「とうや」と「キタアカリ」が倒伏していました。

 その向こうの飼料用トウモロコシ「デントコーン」の種蒔き準備が終わった模様。

朝とは言え、日が昇り始めた時間帯の作業はたちまち汗が吹き出します。

 

 今年も準備したニンジン種は「あま~いニンジン」です。

4mlだったかな、たっぷり種の入った袋が三つです。

 

 正式名称は「紅かおり」のようです。この種を見つけて以来ニンジンはこれが主力。

テレビか何かで、最近の野菜は品種改良で昔よりも甘いという話題があったがその通りかもしれない。

 

 平畝の表面を板きれで掻き均し、自作の4筋印付けよう道具で筋を引く。

勿論、目印用に糸をピンと張り、それに沿って道具を引っ張るのです。

 

 確実に発芽させるコツは、まず薄い覆土。

そして、保水用にもみ殻をかけて板切れの端でギュッと転圧。土と種をなじませる。

 それにしても、細かいニンジン種を手で蒔くには時間を要します。

ペレット種子と種蒔き器を使ったら一日で何10アールも蒔けるらしい。

 でも万事手作り農業の我が家流は昔ながらに人力主体です。

この日は講演会の演者も頼まれていて、気ぜわしい。やることが多くて幸せな日々です。

コメント (4)
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