畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

独活の塩漬けお見せします

2023-05-05 04:08:48 | 山菜

 スベルべのブログの検索キーワードは「独活の塩漬け」が多い。

何年も前にアップした記事が出てきます。ここで再度アップしましょうか。

 

 こんな若い独活は付けるよりも生食の方が適します。

漬けるには伸びすぎと思われるほどのものが適していて、50cmを超えるほどの物も。

 

 そのままでは皮の部分が硬いので、こんな風に皮を剥きます。

根元に近い部分が硬く感じられたら、厚く剥かなければなりません。

 ちなみにこの皮の部分ですが、細かく刻んでつくだ煮風に仕上げると美味しい。

先端の葉の柔らかな部分は、天婦羅種にもなるし、捨てるところのない独活なのです。

 

 皮を剥いた独活は数本ずつ、輪ゴムで束ねます。

一回目に採った独活は、スベルベママが左の小さな漬物桶に漬けていました。

 

 「これでもう十分」と言われていたのに再度採って来たので作戦変更。

右の大きな漬物桶に引っ越します。ご覧のように塩はたっぷりと使います。

 

 そして、思い既製品の漬物石を乗せて、一連の仕事は終了。

食べるのは正月の御馳走としてかな。総煮と言いますがさっと煮てから塩出しをします。

 スベルベママの友人には、生よりも付けた独活が好きという方さえいました。

山菜の風味が損なわれない漬物でしょうか。これからは同じ桶にワラビがたくさん入る予定です。

          (終わり)

コメント (2)
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