農道の脇とは言え、線路からそれほど遠くない所です。
毎年今頃になると、盛大に藤の花が咲く高い木があった。木の種類は分からない。
「カイドウ」と聞いた記憶はあるけれど、ネットで調べても違うようです。
その木と、フジ蔓の戦いが気になったらしい持ち主が伐採作業に励んでいた。
歳月の戦いの痕跡とでも言ったらよいのか凄い蔓の跡。
フジ蔓がこの木に巻き付き、蔓は木を締め付け、木は蔓に締め付けられた痕跡がありあり。
さながら腹の空いた大蛇のよう。
蔓の断面はペチャンコ状態になっていて恐ろしいような光景です。
表皮の文様も同じく大蛇のように見えなくもありません。
こんな状態の木を見て、ふと思ったのが「床柱」の材料としてどうかなという事。
太さと言い、長さと言い、床柱には最適な木だと見たのは知ろうと目かなー。
どなたか、この背の高い木の種類がお分かりの方は居ませんか。そして床柱の材料としての適否も。