ご飯を炊く(その2)
米の研ぎ方さえも、無洗米、米洗い機と様々な方法もあり、冷たい水で手を真っ赤にして手で研ぐなんて、
時代遅れのようでもある。
台所でうろうろするゴキブリ亭主を自認してはいるが、長年米研ぎにだけは手を出さなかった。
これをやったら女性の出番がなくなる。
と、思ったわけでも無いのだけれど、何だか自分の中に米研ぎだけは手を出さない、
出すまいと思い込んでいる部分があった。
しかし、ある日テレビの番組で、米屋の若主人が指導する「美味しいご飯の炊き方」を見て、
考えが変わったというか、自分でも試してみたくなってしまった。
その方法とは、格別変わった方法でもない。研ぎ方一手間多くかけるだけのこと。
ざっと一度洗い流し、ごしごしと揉む。そして、水を二回、ことによったら様子を見てもう一度、
計3回も丁寧に替え、研ぎ汁に白い残り汁が無くなるまでに仕上げる。
(続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます