(イタリア製のフォンデュパンは形も色使いも洒落ています)
チーズフォンデュ(その2)
入荷したと言う連絡を貰って受け取りに行った。
受け取って帰宅し包みを開けると、イタリア製で有り、イタリアらしい洒落た色使いの可愛いフォンジュパンが顔を出した。
そこで、初めて新築祝いのお返しにしたものはチーズフォンジュも出来なくは無いけれど、
本来の用途は「オイルフォンジュ」だったと知ったのだった。
陶器製のフォンジュパンは期待にたがわぬ性能で、
あの美味しいと言う「チーズのお焦げ」も出来て、嬉しかった。
友達、知人を招いてチーズフォンジュを振るまったりしたが、今度は昔のようにこびり付く事も無くまた、
少々焦げても簡単に取れるから安心して談笑に熱中も出来たのだった。
実は、チーズフォンジュを楽しみたい場所が有った。子供達が小さい時から、北堀之内駅の裏山に、
冬はノルディックスキーを履いて、ハイキングと言うかスキー遠足と呼んだら良いのか、一冬に何回も登っていた。
その山行きに道具を持って行き、山の上で下の風景を見ながらチーズフォンジュとワインを味わう。
これが長年の夢でも有ったのだが、ようやく実現できたのは思いついてから10数年の歳月が流れていた。
(続く)
実は二つ手に入れた内の一つはあの中越地震で取っ手がもげてしまいました。
それもまたわが家の歴史、捨てないで取ってありますよ。