材料納品の際に世話役さんから「一時半から講習会開始だけれどもスベルべさんも来ない?」なんて誘われます。
パートから帰ったスベルべママに話をすると大乗り気。
午前中の納品の後には、再度山の畑に行き、ネギの収穫とさつま芋掘りをして置いたままで気になる。
講習会終了後に山の畑に回収に行ったら良いと覚悟を決めて夫婦で会場へと急ぎます。
途中からの参加で、恐る恐る講習会場に入ると、すでに料理は始まっています。
綺麗にカットされた白菜ロール。
スベルべは調理に使われる道具にも視線が走ります。
これは、『トリュフとチャイニーズキャベツのステーキ』の実演。
そうか、白菜の事を「チャイニーズキャベツ」って言うんだな。
しっかりとロールした白菜を5センチほどにカットして焼きあげ、
トリュフをスライスして乗せて、さらにその上に糸とうがらしをトッピング。
こちらは、製作中の『Peru風ポテトサラダ』です。
ベースのイエローパンカで色づけされたジャガイモはスベルべ自慢の「十勝こがね」でした。
『Peru風ポテトサラダ』の完成です。
周りにはこれもスベルべの畑産のリアスからし菜や、紫ニンジンのスライスが。
そうかー、紫ニンジンもこんな風にスライスして使うと緑に映えますねー。
こちらのサラダもほぼスベルべの畑で採れた野菜で構成されています。
うーん、どちら側から見ても美味しそうですねー。
今回の講師『NOBU tokyo』の横山料理長は、
参加者の質問に気さくに応じられ、お答えしながらも無駄のない手さばきで料理を作られます。
店名と、料理長という地位からもっといかめしく構えた方だと緊張して入った講習会でした。
しかし、気さくなお人柄と風貌に優しく丁寧な受け答え。
うーん、さすがに一流の方は受け答え、姿に優しさの中にも人格を感じさせて下さいます。
(続く)