究極のお洒落は(その1)
生意気にスーツ、ネクタイなどについて書き連ねたが、元々しがないサラリーマン。家族の生活を考えたら、そんなにお金を費やすことも出来ない。自分よりも、連れ合い、そして子供にも洒落た格好をしてもらいたいというのが、人情だろう。そして、最悪なのは流行にも目の行く、軽佻浮薄のそしりも受けかねない、我が人生。そしてお洒落を論ずるにはあまりにも貧しい財布でもある。
でも、大丈夫だと自身を鼓舞する。お洒落にお金なんて要らない。服を着る体を鍛えてメリハリのある体形にする。姿勢と気持ちも大切な事。自嘲気味に「服より体、マネキンのように胸を張り、背中を伸ばせば安い服も高く見える」なんてうそぶく。
30年近くバドミントンを続けたが、汗を流してスポーツに励んだら、少しは見た目も良くなるというもの。身長とかどうしようもない遺伝的資質もあるけれど、それはそれで大丈夫。きっとぴったりの服装があるものと言うのも持論。
若い時は何をしなくても、それなりの体形は保てるものです。でも、酒に親しみ汗を流すことを怠るとたちまちオジサン体形になってくる。
(続く)