畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載259「究極のお洒落は」(その1)

2021-11-26 06:12:54 | 暮らし

     究極のお洒落は(その1)

 生意気にスーツ、ネクタイなどについて書き連ねたが、元々しがないサラリーマン。家族の生活を考えたら、そんなにお金を費やすことも出来ない。自分よりも、連れ合い、そして子供にも洒落た格好をしてもらいたいというのが、人情だろう。そして、最悪なのは流行にも目の行く、軽佻浮薄のそしりも受けかねない、我が人生。そしてお洒落を論ずるにはあまりにも貧しい財布でもある。

 でも、大丈夫だと自身を鼓舞する。お洒落にお金なんて要らない。服を着る体を鍛えてメリハリのある体形にする。姿勢と気持ちも大切な事。自嘲気味に「服より体、マネキンのように胸を張り、背中を伸ばせば安い服も高く見える」なんてうそぶく。

 30年近くバドミントンを続けたが、汗を流してスポーツに励んだら、少しは見た目も良くなるというもの。身長とかどうしようもない遺伝的資質もあるけれど、それはそれで大丈夫。きっとぴったりの服装があるものと言うのも持論。

 若い時は何をしなくても、それなりの体形は保てるものです。でも、酒に親しみ汗を流すことを怠るとたちまちオジサン体形になってくる。

          (続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強風を楽しむカラス

2021-11-26 05:05:01 | 自然

 晴れた日にタイヤ交換なんてもったいなかったが、午前中にすべて終えました。

昼食休憩の後に、山の畑に行くと強い風が吹き、カラスの大きな群れがいる。

 

 刈り終えたばかりの飼料用トウモロコシ「デントコーン」の刈り取りは終えたばかり。

こぼれた実を食べるのも目的の一つでしょうが、なんだか強風を楽しんでいるようにも見える。

 

 子供のころ、愛読した本に「シートンの動物記がありました。

その中には、カラスが何種類もの言語を持っていてコミュケーションをする話も。

 

 そして、遊び心も持っているとも記されていた記憶が。

強風を恐れるでもなく、まるで、サーフィンを楽しむかのようです。

 

 強風に乗り、思いきり飛んだかと思うと急反転したり。

雪のシーズンが近いことを知り、厳しい冬の前に一遊びという事でしょうか。

 何回か紹介したことがありますが、中学生時代に二年近くカラスを飼いました。

「カッコ」と名付けて可愛がりました。山の畑に連れて行っても他のカラスには興味を示さなかった。

 自分がカラスだなんて思っていなかったようでした。

「カッコ」とのエピソードと、悲しい別れは自費出版の「魚沼の日々」に掲載しています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬タイヤに交換して一安心

2021-11-25 06:01:15 | 暮らし

 週間天気予報で降雪が予想されると出ました。

雨が降ってもタイヤ交換をしなくてはならないと思っていたが、案に相違した晴れ。

 20年以上も使っているコンプレッサーの出番です。

中越地震で少し壊れましたが、多少のエア漏れを我慢したら使える範囲の壊れ方でした。

 

 車載のジャッキも手軽でよいけれど、やはりこちらのガレージジャッキが役立つ。

雪国暮らしは、除雪器具のみでなく余計な道具も必要になってしまいます。

 

 外した夏用タイヤはシャンプーで洗って乾かす。

こんな仕事をするには勿体ないような日差し。畑仕事も気になります。

 

 乗用車のタイヤに次いで、大活躍の軽トラのタイヤも洗います。

山道の広域農道を結構激しく走るので減りが早くて、3万キロ少しの走行距離で交換しています。

 

 こちらは、冬用タイヤに履き替えた軽トラの足元です。

これで、多少の雪だったら平気で山の畑にも行けますよ。

 ただ、軽トラは最低地上高があまりないので、30㎝も降ったらアウトですね。

雪が少しでよいから降らないかなー。そう、大根を一度雪に会わせてから採りたいのですよ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋刀魚でボジョレヌーボ

2021-11-24 05:09:36 | 食べ物

 遅ればせながらボジョレーヌーボーを買いました。

ここは一つ、高価なものをと思ったけれど、この店ではこの上はスパークリングワインでした.

 

 体調で飲めない相手に気を使いつつも栓をそっと抜く。

でも、小さなグラス、ぐい吞みほどの大きさで一杯だけお付き合い。

 

 ところで、肝心のお摘みはと言うとなんと秋刀魚の焼き物。

肉系統と思ったけれど、スーパーから電話で伺いを立てた結果で決まった秋刀魚。

 

 そして、作ってもらえた、久しぶりのクリームシチューです。

我が家の畑の小蕪が、味のポイントになったのかな。

 さて、少し前だったらワインなんて一本は普通だった酒量ですが・・・。

なんと、どうしても一本開けることができませんでした。酒飲みとしてはさみしい限りです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載258「お洒落国の事情」(その2終わり)

2021-11-23 06:11:42 | 暮らし

    お洒落お国事情(その2終わり)

 究極のお洒落の一つとして、同じ服を複数持つという話も聞く。「なんだ、あいつは毎日同じ服を着て」なんて目で見ていると、実は違う。

 同じスタイルながら、シャツにはいつもしわは無く、スーツ、パンツだって決して撚れていることなどなど、ないのですから。もう一つ考えると、靴も同じことで、同じものを揃えて、毎日履き替えるのも、お洒落であり、そして結局長持ちさせてお金の節約にもつながるのだそうです。

 男性のファッションも輸入品以外は、フランスで使われている色合いはないだろう。肝心なことは、肌、髪の毛、目の色が違う私たち日本人が、彼らを100%真似ても、「いかにも!」みたいで、余計にダサくなってしまう。茶髪がそれを補うとは到底思えません。日本の男性には日本の男性なりの、ファッションがあるはずなのです。

 ま、難しい理屈は抜きにして、最低限のTPOを心得て選び、そして着たらよいのかな。さて、今日はどんな野良着にしましょうかね。

     (終わり)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする