畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

大根のラインダンス

2021-11-23 05:49:11 | 野菜

 暖かな日が続き、大根が太りすぎて大変です。洗って並べたらラインダンス!

雪に会わせて「雪の下大根」に仕立てたいけれども、雪を待っている場合では無くなってきた。

 曲がった大根が多いのも今年の特徴かな。平畝一畝に二本並行で育てたからかなー。

ちなみに「大根足」って、蔑みではなくて誉め言葉ですよ。色白ですらりです。

 

 昨年は少ししか作れなくて利用者に残念がられました。

今年はたっぷりと作りましたよ。と言うか作り過ぎちゃったかなー。

 

 ん?ピントが地面の方に合っちゃったかな。

この赤過ぎるほど赤い色は、家庭料理よりも飲食店で使えるようですよ。

 

 青長大根とかビタミン大根と呼ばれます。種苗会社によって名前が違います。

皮の緑色の部分が中も緑色。パリパリとして甘くて、これも使い映えしますね。

 

 ほら、こんな色ですよ。

少し惜しんで、白いところに近い部分で切ってしまいました。本物はもう少し緑が濃いですね。

 

 こちらは真ん丸な北京紅芯大根です。

栽培が難しいというか、大きくなると身割れしやすく収穫時期が難しい。

 

 これも、壊れた下の椅子にピントが合っちゃいました。

淡いピンク色で、身はパリパリとして美味しい。先日のお店「東忠」でも使われていました。

 実はもう一種類、赤大根とかモミジと言う名前の大根も作っています。

週間天気予報では雪が降るかもしれないとも出ていました。収穫を急がなければならない。

こんな、暖かな日が続く秋、そして冬は一気に降った雪が根雪になる恐れもありますからね。

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高菜を採って洗って漬けて

2021-11-22 04:59:24 | 食べ物

 昨年作ったかどうか記憶に定かではない。

何も思い出せないほど、気になることが多く頭も空っぽ状態の昨年でしたから。

 今年はしっかりと、高菜を作りました。山形の友人に教えてもらって以来10数年も作っている。

農薬を使わないので、最初は虫の餌状態。涼しくなってきて、内側からきれいな葉が出ました。

 

 山の畑で虫食いの葉を取りながら収穫したけれど、まだ虫食い跡が残る。

盥に水を張り、丁寧に洗い、そしてなお虫食い跡のひどい葉は取り捨てます。

 高菜はバリバリとして折れやすい茎です。洗って簀の子に何ベて乾燥。

農天市場の車庫の中に広げて、一昼夜そのままで水気を切っていました。

 

 半ば乾燥し、水気を感じなくなった高菜を家の地下に持ち込み漬けます。

プラスチック製の四角の漬物桶に次々と重ねて入れ、塩を掛けます。量はて・き・と・う(笑)。

 

 そして、中蓋を掛けてその上に重石を上げます。

最初は、漬物桶に合わせた四角の重しで、重量はなんと15キログラム!

 

 その上に、これまた一個10キロの丸い重石を二個上げます。

仕上げにこの上にピラミッド状態に丸い5キロを載せて終わりにしました。

 合計25キロもの重石を高菜の上に載せたという事ですね。

塩の量が適当と言いましたが、それはそのままで食べることは無いからです。

 高菜漬けとして完成したら、取り出して茹で、そして水を変えながら塩出しします。

そして、細かく細く刻んでゴマ油などで炒めて食べます。美味しいですよー。

漬けてすぐ食べるには、簡易漬物器で一夜漬けでも美味しい。ピリッと辛く、ワサビの様な香りもします。

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連載258「お洒落国の事情」(その1)

2021-11-21 11:48:44 | 暮らし

     お洒落お国の事情(その1)

 フランス人はお洒落だということをよく耳にする。いや、イタリア人のファッション感覚も優れているなどともいう。

 確かに、フランスではファッションはシンプル。黒、グレー、紺などのダークな色に、白やベージュなどを組み合わせることが多い。そのためか、使う洋服ダンスの大きさは縦180センチ、横80~100センチほどと小さく、この中にオールシーズンの洋服が入る程だという。

 日本とフランスのファッション感覚をお国柄、育ちのためだとばかりは言えないらしい。フランスは日本よりも寒い時期が長くて、湿度も低い。そのために秋、冬、春と同じような服装で過ごせることも着こなしの理由。日本でいうところの「秋服」を基本として、アウターやストールを少し変えれば、3つのシーズンを乗り切ることができる。

たいして我が日本は四季がはっきりしていて、光の変化や四季の樹木の変化などにも合わせて、服の色合いも合わせられている。その上、湿度も微妙に異なってくるので、素材もそれに合わせることもある。多様性を楽しむのが日本人なのかもしれない。

      (続く)

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山古志牛ローストビーフ丼

2021-11-21 05:38:48 | 食べ物

 良い習慣か悪い習慣かは分かりませんが・・・。

最近、スズキチさんの野菜仕入れに合わせて弁当を注文しています。

 

 今回注文したのは「山古志牛ローストビーフ丼です」。

時間をかけてじっくり調理した、山古志黒毛和牛のローストビーフは期待にたがわぬ味。

 

 ポイントはこの付け合わせの野菜かな。

我が家の山の畑で出来た「わさび菜」がピリッと味を引き締めます。

 

 飲み物は何を合わせようかと迷います。

結局白ワインでした。なにも肉だから赤って決まってはいませんからね。

 

 迷いつつも抜いたワインの栓です。

いえ、もちろん昼食じゃありませんよ。仕入れは午後になり夕食になったローストビーフ丼でした。

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静かに山芋で夕食

2021-11-20 05:29:46 | 山菜

 静かな、静かな夕食です。

先日の残りの山芋で、トロロ汁を作りました。

 

 夕食はお酒が主体でご飯はあまり食べない主義を通しています。

そのために、トロロご飯にはしないで、器に取ってお酒の共にしました。

 

 体調と体調管理のために生ものは断っているスベルベママ用の吸い物です。

すいとんのように、摩り下ろした山芋を澄まし汁に落とす。最高の出汁が出ます。

 

 高齢者にもタンパク質は必須。

豚肉の味噌漬けでタンパク質を補いました。

 

 アスパラ菜と食用菊のお浸しです。

アスパラ菜は別名「オータムポエム」とも呼び、今は最高の美味しさです。

 菊も食べるのは、こちら越後の食習慣でしょうか。

有名な「弥彦の菊祭り」に出品される大輪の菊も食べられるとか。

 秋の静かな夕食、夜はゆっくりと過ぎゆきます。

食事の後風呂に入り、10時就寝の4時起床。いや、最近はもう少し寝ているかな。静かな秋です。

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