死にかけたおりんは三途の川で不思議な人物に出会い 更に亡者に体を治してもらう
おりんは亡者が見えるようになった
両親が始めた料理屋はいわくつきの建物で この世の者でない者達がぞろぞろと―
それらはむしろおせっかいで優しいお人好し おりんは彼らの為に何かできないか考える
再読 やはり面白い!
死にかけたおりんは三途の川で不思議な人物に出会い 更に亡者に体を治してもらう
おりんは亡者が見えるようになった
両親が始めた料理屋はいわくつきの建物で この世の者でない者達がぞろぞろと―
それらはむしろおせっかいで優しいお人好し おりんは彼らの為に何かできないか考える
再読 やはり面白い!
映画「どろろ」のノベライズ本
百鬼丸 妻夫木聡
どろろ 柴咲コウ
多宝丸 瑛太
鯖目 杉本哲太
お自夜 麻生久美子
鯖目の奥方 土屋アンナ
チンピラ 劇団ひとり
百合 原田美枝子
寿海 原田芳雄
琵琶法師 中村賀津雄
醍醐景光 中井貴一
その父が生まれる前の体を魔に捧げた為 不気味なモノとして生まれた男
体を取り戻すには 魔を倒すしかない
男装の少女泥棒どろろは そんな百鬼丸の道連れとなる
魔物退治 母の愛
面白かったです 映画は期待してもいいのかしらん
娘に同じ学校へ通う友人から手紙が来て 私宛てのも一枚入っておりました
そこには 中学一年生の時に隣りの男子校の学園祭へ来てくれた時の思い出が 綴ってありました 娘の兄が男子校のESS部に属しており 娘の誘いに応じて同じクラスの仲の良い子達が劇も見にきてくれたのでした
手ぶらで帰すのも―と 学校グッズのマグカップとクッキー
帰り道では駅に送る前に 飲み物オカワリ自由のファミレスへ寄ったことも嬉しかったらしく
そこでお土産に買ってさしあげたトトロのキーホルダーを机に大切に飾っていること マグカップは丁度良い大きさで愛用していること ずっと娘とお友達でいさせてほしいこと
などが 丁寧に書かれておりました
まるで長の暇 別れの挨拶のような文面が気になり 娘に尋ねると
今は娘とは違うクラスなのですが クラス内でイジメにあい軽い登校拒否のようになり 精神科へ通っているそうなのです
去年にはご両親の離婚問題にも悩み 幸い離婚という最悪の事態は ご両親も考え直されたそうですが
ただただいじらしく その少女からの手紙を持ち歩き 暇があれば読み返し 何かできないか考えておりました
そこで手紙の返事を書き 妹さんとに 籠に入れてマグカップ二つづつとハンカチを 送ってみました
娘は学校から帰宅すると毎日一時間ばかし電話していましたが 月曜日から頑張って学校へ来る そう言ってくれたそうです
娘が電話で こう言っていました 「(いじめる相手と)おんなじになってしまうから何言ってきても ほうっとき 話す相手がいなかったら うちのクラスに来たらいいやん オレ(娘は自分の事を「オレ」と言います・・;)が幾らでも話し相手になるし オレ?オレ強くないよ~ シカとされて泣いたこともあるよ 小学校の頃 だけど歯をくいしばって我慢したんだ 負けるのいやだもん
学校出ておいでよ 先生もみんなも待ってるよ」
あとは共通の好きな番組のこと 本のこと 学校であったこと 仲の良い友人のことなど 色々話しておりました
その少女が笑顔で一日終わる日々がつづきますように
できれば次の学年は娘と同じクラスになりますように
大抵の親達は まさか自分の子供がイジメをしているとは思っていないでしょう
自分の子供に人をいじめるような人間になってほしいとは 思っていないはずです
人への優しさと思いやり 少しでいいから失わないで欲しいです
叩かれたら モノをぶつけられたら 汚い言葉をかけられたら 人は傷つくんだよ
嫌な思いはずうっと消えずに 傷は目に見えないぶん ずっとずっと残るんだよ
人は人をいじめる為に この世に生まれてきたのではないはずです