夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

弁護団の卑怯な創作

2007-06-04 23:56:21 | 子供のこと身辺雑記

無残にも母親へ這いよってきた赤ん坊を殺し 自分が殺した女性の失禁 脱糞などのあとを 自分の体が汚れないように綺麗な状態にしてから屍姦したケダモノがいる

自分の欲望さえ満たされれば 他人の家庭を壊すこと
命を奪うこと

悪いとか後悔はない
良心はない

なんたってケダモノだから

で ズルサはある

俺は未成年 死刑にならない未成年

弁護士が無罪にしてくれる

弁護士は 正義の味方ではない と つくづく思う

死刑反対♪事件を作り替え 物語を創作するのさ ♪

勿論 そんな良識ないアホ!ばかりではない

たいていの弁護士は このアンポンタン弁護には 呆れ返り 怒りの発言をしている

これはもう人間性の問題である

ケダモノを家庭内暴力の被害者
強姦男 しかも殺したうえで 犯している超変態欲情男―
それを 混乱しており 被害者に母を見て抱き付いた

それでは近親相姦で なお気色悪いというものだ

殺した赤ちゃんの首には 可愛くてリボンを巻いた 死ぬとは思わなかった

こんな変な話しをする弁護団は全員 心と頭の病気で人間失格だ

たいてい家庭に問題ありとか不幸な生い立ちでとか お涙頂戴で うやむやにしようとするが

悲惨でも不幸でも親に捨てられても だから余計に人に優しく正しく生きている人間のほうが多いのだ

言い訳は責任逃避にほかならない

弁護団は そんなに罪のない少年と信じるなら 自分の家族として一緒に暮らせるか
娘婿と喜んで認められるのか

戦後 日本人が失ったものの一つに恥を知る心があるそうだ

また自由の身になったら もっと悪いこと 好きなことする
そんな手紙も書いたケダモノを自由にしようとする弁護団

恥を知れ!


阿川佐和子著「オドオドの頃を過ぎても」新潮文庫

2007-06-04 20:25:52 | 本と雑誌

阿川佐和子著「オドオドの頃を過ぎても」新潮文庫
阿川佐和子著「オドオドの頃を過ぎても」新潮文庫
対談 雑文 エッセイ
作家の北杜夫氏を父に持つ斉藤由香さんとの爆笑対談

ああ自分達の それぞれの父親の事を 父親達の本(「酔生夢死か、起死回生か。」)の宣伝の為の企画でも ここまで言って いいのでしょうか

怒らない阿川弘之氏 北杜夫氏 人間が大きい できております

私の父なら精神注入棒(焼いたぶっとい竹の中に鉄の棒が入ってます 父が自分でこしらえました いわく「海軍の新兵は皆叩かれた」それは ともかく その仕返しみたいに それで子供をぶっ叩くものではありません・笑 母は大人になった私に言った 「お父さんが叩くからお尻が大きくなった」
そう 私のお尻が大きいのは父のせい―と言い訳できるのだ・爆)抱えて追いかけてくるでしょう
子供の頃 父の折檻の酷さに頭から血を流しながら 近所の交番に逃げ込んだことがあります

ええ お巡りさんが帰った後は 「親に恥をかかせた」と逃げないように手足縛られて 散々 打ち据えられましたとも
服に隠れるところを叩いてくるという陰険さ
勝手に怒り出して{躾だ}と言い張る

あの頃は 今にこんな家出ていってやる
そう思ってました

取敢えず学校の先生の資格とったら
母が病気 で母の仕事を手伝うようになり まだ その頃も父は身勝手な怒りの発作を起こし 包丁振り回すのも得意でした

父の暴虐に耐えた娘としては 孫達への甘さには 私の時との違いに ほら すぐ宙舞った灰皿は? 「俺を怒らせたお前が悪い」と手の甲に煙草押しつけた理不尽ぶりは?と思うのですが
それだけ孫は可愛く 年とってまるくなったのでしょう

阿川弘之氏も北杜夫氏も淋しがり屋の随分良いお父様に思えます

そう逆説的に父親を褒め 信頼と愛が感じられるところが 読んでいて楽しいのかもしれません
なんのかんの言いつつ偉大な父を認め尊敬している

そして阿川佐和子さんの良さは 雑誌の対談など読むと思うのですが{褒め上手}ということでしょうか
大袈裟でなく さりげなく褒める

そして対談する相手について よく勉強しておいでです

賢い人は聞き上手の話し上手 阿川佐和子さんは更に語り(書き)上手でもあるのです

巻末の「私の死亡記事」も中々に楽しいです


鷺沢萠著「待っていてくれる人」角川文庫

2007-06-04 09:20:25 | 本と雑誌

鷺沢萠著「待っていつくれる人」角川文庫
鷺沢萠著「待っていつくれる人」角川文庫
単行本「この惑星(ほし)のうえを歩こう」改題

韓国では 「サル」という言葉には「運命」のような意味もあるらしい
本来は「祟り」や「妖気」という意味らしいが それが転じて{生まれつき持たされてしまった運命―みたいなものをさす言葉になっているのだとか

韓国のよく当ると有名な占い師は 鷺沢萠に「あなたはヨンマッサルだ」と言ったそうな
ヨンマッサル・・・ ヨンマは駅馬 ―忙しく旅しまわる人の渾名―
生まれながらに忙しく旅しまわることを運命づけられている人
更に彼女は こう言われた 「あなたの足には車輪がついているのです」 もっともっと、この惑星(ほし)のうえを歩きたい―

2002年秋の あとがきに そう書いていた著者は もう いない

彼女と親しかった鷺沢萠事務所の小山田桐子さんによる解説も 胸が痛くなるような切なさがあります

いつかいつか もしかしたら誰かが 鷺沢萠物語を書くことがあるかもしれない
それがドラマ化されることも

豪快で繊細で 付き合いも面倒見もよくて
競馬 麻雀 お酒
何より言葉が好き 書くことも好き

容姿にも恵まれた文字通りの才色兼備

しかし 彼女は死んでしまった

この本は なんでそんな失敗するんだべ?!呆れて大笑いするもの へぇぇ って 思うもの 切ないもの
色々つまったエッセイ集です

間違なく彼女は生きていたのだと

どうか著者の本が 絶版になったりして書店から無くなることが ありませんように