夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

シソの葉

2007-06-27 22:53:08 | 子供のこと身辺雑記

シソの葉
シソの葉
シソの葉
夕食の素麺用に庭でシソの葉を摘んできました

随分 葉が大きくなっています
私のでかい手にも負けないくらいです
タイルは15センチの正方形
ほらほら大きいでしょう?

このシソの葉でくるんだおにぎりが 亡くなった母は好きでした
シソは血を綺麗にするから
料理に使うと喜んでくれたものでした

こんなふうにして ずっとずっと
思い出すのでしょうね


平岩弓枝著「狐の嫁入り」文春文庫

2007-06-27 16:12:03 | 本と雑誌

平岩弓枝著「狐の嫁入り」文春文庫
実のない男に狂う娘 手を焼く父親が襲われた その相手は―
犯人の身の始末が悲しい「師走の月」

年の離れた夫婦 不釣り合いな若く美貌の妻
そして亭主が殺される 満足できなかった女「迎春忍川」

スリの娘は育ててくれた父の敵討の為 ある騒動を起こし 犯人を誘い出す「梅一輪」

実の父が武士ゆえ 自分も武士となりたいと願う若者 自分に似た境遇の人間が起こした事件を見て―「千鳥が啼いた」

狐の嫁入り行列が出ると言う 世話になった恩人の家の苦境 救う為の大芝居
東吾に源三郎ものっての人助け「狐の嫁入り」

赤ん坊がさらわれた 続く殺し 夢破れ病に負けつつある兄 子無きは去る―赤ん坊を失い追い詰められる妹の為に兄がとった行動は哀しく凶悪だった「子はかすがい」

御宿かわせみシリーズ第六冊目


娘と話す場所

2007-06-27 09:05:14 | 子供のこと身辺雑記

娘と話す場所
娘と話す場所
娘と話す場所
娘と話す場所
娘と話す場所
やはり車の中が多い 昨日は駅まで娘を迎えに行ってから 私の薬をとりに処方箋を病院帰りに頼んでおいた薬屋さんまで取りに行き その後ホームセンターで買い物し じき駅に着くと連絡あった長男を迎えに行く前にコンビニに寄ったり 帰宅してからも 金魚の世話
夕食済ませ英会話へ送っていき また迎えに行ってから 父に頼まれた喉飴を買いに行ったり 音楽店 書店へ行ったりで やたら一緒にいる時間がありました

踏切の開き待ちしてると対抗車線にサイレン鳴らした救急車が ―そこは病院に近い踏切でもありました―

娘が言います「あ おばあちゃん乗ってるかと思って ドキッとした」少し笑って続けます「ボク変なんだよ 救急車見ると おばあちゃんて思うの」

幾度も救急車で運ばれた母でした
娘の頭には 救急車 おばあちゃんと記憶されているのかもしれません
後を車で私が追いかけるので 娘が救急車に乗ってくれたことも幾度かありました

母が入院したまま亡くなったこともあり

私も娘も病院へ行けば まだ生きていてくれるような
母は入院していて家にいないだけ

そんな錯覚が続いているのです

娘は長男のように感情を面にだして 大泣きするタイプではありません

むしろ固まるほうです
私に似てる部分があるのかもしれません

泣ける時は泣いたほうがいい
そう言っておきましたが

娘は娘なりに何か感じていて 少し不器用なタイプで 私はこう思っている と 日頃は言えずにいるのだな と

写真は 庭に咲いた花です
薔薇 カンナ その他・・・

カンナは母が好きな夏の花でした

次から次に花が咲いていく この庭を母が見ることは もう ありません

この春 外泊でも外出でも許可出て母が帰宅したら 気付いて喜んでくれないかと 家の周囲 家の前の道路の端っこにすら 夜とかに苗や球根を植えたことが 思い出されます
犬 猫 生き物も好きな人でした

今あちらに行って 先に死んだ母の兄 母の母などと会えたでしょうか
可愛がっていた もう死んだ犬達は 母をちゃんと迎えてくれたでしょうか

南無阿弥陀仏が まだ言えない親不幸娘の私は 死んでしまった犬達に 母の事を頼んでいるのです