子供の頃 海軍時代 作家となってから
出会った美味しいものたち
巻末の父娘対談も楽しい
日々美味しいもの
朝食を食べながら「夜は何食べさせてくれるのか」と問う 筆者
食べることが大好き 美味しい物があればシアワセ
船旅でのこと 知人友人達の思い出 あちこち それこそ世界を股にかけ 食べ物やさんの お店について 語っておられます
子供の頃 海軍時代 作家となってから
出会った美味しいものたち
巻末の父娘対談も楽しい
日々美味しいもの
朝食を食べながら「夜は何食べさせてくれるのか」と問う 筆者
食べることが大好き 美味しい物があればシアワセ
船旅でのこと 知人友人達の思い出 あちこち それこそ世界を股にかけ 食べ物やさんの お店について 語っておられます
「婦人公論」に連載されたエッセイを一冊にまとめたのだそうです
共感を覚えるもの
いくらなんでも そこまでは と思うもの
えげつなくおちることはない
微妙な サジ加減 下品にならない
だから 安心して読めます
解説は著者の幼年時代から知り その父阿川弘之氏とも親しい北杜夫氏
阿川佐和子さん著者自らの手になる作中 挿絵が可愛くて ほのぼの
天はこの女性に才気 美貌 素晴らしい性格と 二物も三物も幾つもを与えられたのに 結婚 運命の相手を つけ忘れてしまっている
「明治村で見た白昼夢」が エッセイと言いながら楽しいパロディどファンタジーになっております
良い意味での正しい古風さを持った女性
ですがアメリカで一人暮らしをし 運転もこなす 人生に前向きで 行動的な女性でもあります
きっと遠い将来 それは素敵な可愛いおばあちゃまになるのでしょう
たったったっ 背筋伸ばして前向きに 明るく楽しく生きていってほしい
そう 思います
忘れていた懐かしい昭和 こまごま あれこれ 楽しい一冊です