関川夏央氏は阿川女史のことを{無意識過剰}と名付けたそうな
それについても解説で書いておられる
その無意識過剰が この本のタイトルになった
初めてのキスのこと
あっさり 書かれていて 読む方が 逆に焦ったり ギクリとしたり
感心するのは お料理で 和・洋・中 いずれも きっちりダシからとっておられる
ご両親の生きた教育が もう身に着いておられるのだなと
手軽さに中華だしの素 固形スープを愛用してる私は ひたすら感心です
鶏ガラ買ってきてスープ作りたくなりました 自分の才色兼備ぶりを余りに意識していない 無意識過剰な阿川女史 話題は落語 映画 オペラ 海外での体験 幼い頃の思い出話 友人 檀ふみさんのご様子 出会った著名人がふと見せた表情 仕草 言われたこと
あれこれ
仁王立ちになり しっかと大地を踏まえ 肩からショルダー・バッグ 両手に紙袋
それが ある時期のアガワ・スタイルだったとか
次から次に読みたくなる・・・
この本には―軽い中毒の副作用があります