ごく悪人が色と欲で殺しを重ねる「春色大川端」
生き別れの母を捜す娘が巻き込まれた非情な事件「酸漿は殺しの口笛」
馴染みの遊女を妻にするため夫が妻殺しを企んだかに見えた事件は実は?! 「玉菊灯籠の女」
なまめかしい色模様 醒めている男
人殺しも平然
彼は 逃げてしまった 「能役者、清太夫」
血の繋がらぬ子を育てた女は 行き場を失い 家を出て 新しい生活を始めようとしていたのに
これからも ただ 耐えて生きていくのだろうか「冬の月」
男と女 燃え尽き空しさしか残らぬ恋もあったか 「雪の朝」
御宿かわせみ シリーズ第七作(冊)目です