夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

阿川佐和子著「いい歳旅立ち」講談社文庫

2007-06-12 19:42:02 | 本と雑誌

阿川佐和子著「いい歳旅立ち」講談社文庫
阿川佐和子著「いい歳旅立ち」講談社文庫
阿川佐和子著「いい歳旅立ち」講談社文庫
101頁にとても可愛い女の子の写真がある 著者が出版社のモデルをしていた子供時代のものだ

くりくりした瞳 無邪気に笑う表情の愛くるしさ

大きくなったらお嫁さん―と信じていた少女は 美しく聡明な女性に育ち 残念ながら その生真面目さゆえに結婚を難しく考えすぎてしまった

ああ惜しい もったいない―と思う

結婚しよう そういう夢を持っていた女性に 運命は 現在のところ{独身}人生を与えている

でも ま 先のことは判らない ある日 発作的に恋に落ち 結婚することもあるかもしれない

良き伴侶の傍らで優しく微笑む阿川女史が見たい気もする

父 母 兄 弟達 高齢の伯母のこと

アメリカ生活で出会った人々

これまで住んだ土地の記憶

考えさせられる話 共感するもの あれこれ入っております


とはいうものの(笑)

2007-06-12 11:56:01 | 本と雑誌

とはいうものの(笑)
書店の回し者ではありませぬゆえ

シンガポールで阿川女史が見つけたのは
{なんとも奇妙なピンク色をした、高さ15センチほどの仏様が鎮座ましましていた。しかもその仏様ったら、両手の人差し指を顔の前で天に向け、金髪パンチパ―マでニッコリ笑いかけているではないか。}(本文そのまま)

その旅でその仏様を買い損ね いたく後悔した阿川女史は二年後めでたくそのハッピーブッダを手に入れる

しかし その後 訪れた時は既にその店はなかったそうだ

私は金髪パンチパーマ このくだりで DJ OZMAを連想した
ちなみにこの仏様は三点セットの一つで「幸福の仏様」なのだそうです

他の二つは「知恵の仏様」「お金の仏様」なのだとか


阿川佐和子著「タタタ旅の素」文春文庫

2007-06-12 11:35:40 | 本と雑誌

阿川佐和子著「タタタ旅の素」文春文庫
阿川佐和子著「タタタ旅の素」文春文庫
阿川佐和子著「タタタ旅の素」文春文庫
阿川佐和子著「タタタ旅の素」文春文庫
阿川佐和子著「タタタ旅の素」文春文庫
解説は三谷幸喜さん 対談以来氏の関わった舞台や仕事には 阿川さんは必ず行かれるのだとか
この義理堅さ 律義なところも阿川さんの魅力でしょう

阿川さんのお写真もいっぱい入り
お若い頃の姿の なんてお綺麗な 可愛いこと

う~ん きっと世間の男性は 決まった相手がほんとはいるんだろう?と ふられたら恥ずかしいぜと
声かけられなかったのかも

ハッピーブッダがお茶目でした

それは何か?って
どうか ご一読あれ 92頁に写真があります