ここにも出てたかー國村準なんてー(笑)
フリーカメラマンの中原航(松本潤)は仕事絡みで久しぶりに故郷へ帰ってきます
萩ー長州藩の城下町
この町を出てみたかった航 東京で暮らした航
その航と再会するや「伴奏して」とひっぱっていく井町夏香(榮倉奈々)
彼女は教師となり合唱の指導をしています
夏香は航も教師になって戻ってくると思ってました
航が子供の頃に母親が死んで 学費まで世話してきたしっかり者の姉(戸田菜穂)は離婚し一人息子の蒼太(鏑木海智)を連れて父親の弘(國村準)と暮らしています
弘は妻が死んでから漁師を止めて 渡し船の船頭をしています
航はふるさとで様々なことを思い出していきます
好きな女の子がいるから 航に背中を押される形で合唱団に入ってきた蒼太は歌う楽しさに目覚めます
10人いないとコンクールに出られない
蒼太は航にそそのかされ 男子生徒を合唱団に入るようすすめます
航は自分たちを指導してくれた神谷ミキ(由紀さおり)先生とも再会
他の仲間たちの現在の生活の様子
自分が撮影した写真がボツになり また撮り直し
撮りたいと思うものを撮る
再び送った写真は認められながらも雑誌の企画が流れてしまい落ち込みます
自分が本当にやりたいことは何なのか
ふるさとの景色 自然 子供たち
友人
狭心症で倒れた父親のこと 父親が渡し船の船頭でいる理由「乗ってくれる人がおるから
お客さんの顔みるのが楽しい」
航は決心します
教師になる なれるかどうかわからないけど
弘「また やり直したらええ」
生きていたらやり直せる
たぶんずっと航を待っていた夏香
祭の日 花火を見上げながら夏香が航と手をつなぐ
紅白歌合戦で嵐が歌った「ふるさと」が効果的に使われています
航の甥役の蕪木海智さんの歌声がとてもキレイです
歌手としてよりも女優としての由紀さおりさんが好きだと言ったらーおかしいでしょうか
航の友人で萩焼工房の跡継ぎ藤田青爾(石田卓也)さんの妻の芽衣子役の徳永えりさん
先日の大分県鉄輪温泉を舞台にしたドラマも良かったです
もう一人の同級生で酒屋で頑張る阿武栄介役の尾上寛之さんも一所懸命に生きる感じが出てよかったです
クローデイアという魅力的な女性がガンマンと結婚し 男を善人に変えるが 二人の子供を残して 天然痘で死ぬ
そんなナレーターから映画は始まる
事件が起こる場所は1880年のワイオミング州のビッグウイスキーという町
一階が酒場で二階には商売女がいるというー西部にはありがちの店
店の主人が買ってきて間もない女デイライラ(アンナ トムソン)は客を見て笑ってしまった
笑われた男は怒りー女の顔や体を切り傷つける 連れの男も止めようとするのだが
呼ばれてきたダケッド保安官(ジーン ハックマン)に先輩娼婦のアリス(フランシス フイッシャー)が説明する
「体は大きいのに脱いだらアレがあまりに小さくて笑ってしまったらしいの」
男のアレ(つまりは お〇ん〇ん)
プライドが傷ついた男は激昂したらしい
ー気の毒に どれだけ小さかったんだろう(笑)ー
最初は鞭打ちだと言っていた保安官だがカウボーイに娼婦に切りつけた男には馬五頭 連れの男には馬二匹を店の主人に支払うように言う
買った女が商売できなくなりその損害賠償として 娼婦ではなく店の主人に払うようにと
もちろんムチ打ちもなし
保安官は言う「血を流すのは一人でじゅうぶんだろう 悪さはすぎたがあいつらは普通の人間だ」
カウボーイの人権は認めていますが 娼婦たちは男に快楽を与える道具であり人間扱いされてはいません
アリスは他の娼婦も誘いチップなど貯めたお金で デイライラを傷つけたカウボーイ二人を殺してくれる人間を雇おうとする
亡くなった妻のクローデイアの良い影響で改心した元ガンマン-もしくはならず者のウイリアム マニー(クリント イーストウッド)は小さな牧場を持ち豚を飼っていた
豚は病気になるし 経営はあまりうまくいっていない
熱がある豚をつかまえようとするマニー
父親の様子を兄妹が心配そうに見ている
と声がかかった「情け知らずのガンマンには見えないな」
若い男はマニーが昔知っていたピートの甥だと名乗る
スコフイールド キッド(ジェームズ ウールヴェット)は更に言う
「おじから言われたんだ 人を殺すときは頼め」
女を切り裂いたカウボーイのワルを二人殺さないか 賞金は1000ドル 500ずつ分けようとキッドは話を持ち掛ける
マニー「昔の俺とは違うんだ ウチの女房が治してくれた ねじくれた心もすべてな」
そのカミさんは3年前に死んだとも
キッドが去ってから豚の病気とかもあって 再び銃を撃つマニー
子供達に「困った時はネッドの家にいるサデイに相談しろ
二週間で帰るが 天国のママがお前たちを見守っていることを忘れるな」と言い残して牧場を後にする
一方ビッグウイスキーでは保安官が自分で建てた家が完成間近だった
そこへ娼館の主人がやってきて娼婦たちの企てを話す
賞金稼ぎを呼び寄せ娼婦を傷つけた男達を殺させようとしている
マニーは相棒だったネッド ローガン(モーガン フリーマン)の家を訪ねていた
一緒に仕事をしようと言う誘いにモーガンは「今じゃ俺たちは農民だ ガンマンじゃない」
マニーも最後に人を撃ってから11年になるのだった
ネッドは尋ねる 賞金をかけられるなんて「そいつらはなにを(したんだ?)」
マニー「女を切った」
ネッド「まあ同情の余地は無いが それにしてもクローデイアが生きていたら許さないだろう」
それから尋ねたのは(仕事を片付けるのに)「どのくらいかかる」
マニー「2週間かな」
賞金はどうするんだとネッド 彼は「今でも飛んでいる鷹の目を撃ち抜くことができると言った
老いたガンマン二人が荒野を行く
その頃ビッグウイスキーの町には駅馬車が着きイングリッシュボブが降りてくる
彼の伝記を書く為の小説家を連れている
保安官助手が銃を渡すように言うが ボブは自分たちは銃を持ってないと答える
保安官はボブの正体を知っており銃を出すように迫る
保安官の部下に囲まれており 銃を一つ渡すボブ
「もう一丁もだ」と保安官
保安官はボブを蹴り叩きのめす「賞金ななてのは1セントも出ない 取りに来る者はこうなる」
賞金稼ぎが仕事を引き受けないようにとみせしめだった
駅馬車でボブは悪態つきながら出ていくが ボブの伝記を書くと言っていた小説家ボーチャンプ(サウル ルビネック)は残る
ビッグウイスキーの町を目指していたマニーとネッドは急に銃撃に遭う
撃ってきたのはキッド
その銃声で馬が暴れマニーは落馬 マニーとネッドの馬が逃げてしまった
キッドに「絶対に撃つな」とクギをさしておいて馬を追う二人
キッドはどうやら目が悪いようだ やたらつっぱった様子から経験も足りない様子がわかる
雲行きが怪しくとうとうひどい雨になった
だから三人は{銃の持ち込み禁止 ビッグウイスキー}という立札に気付かなかった
体調を崩したか「死神をみた」など譫言めいたことを話すマニー
酒場に入ったキッドは娼婦と話すために二階へあがっていた
なかなか降りてこないからネッドも様子を見にいく
娼婦相手に楽しもうと思ってもいる
マニーは死んだ女房に悪いーから娼婦と楽しむ気はなし
保安官が入ってきて部下と共にマニーを囲む
銃を取り上げ痛めつける
その物音に楽しんでいたキッドとネッドは二階から逃げる
傷つきながら這ってマニーは外へ出ていく
保安官は嘲笑う「この町には懲りたから這ってでも出ていくとおっしゃる」
先に出ていたキッドとネッドと娼婦に教えられた場所へ行く
死神 死んだ妻などの夢をマニーは見ていた
手当てや看病もしてくれたデイライラからもう倒れて三日経つこと キッドとネッドは下見に行ったことなどを教えられる
キッドとネッドは娼婦たちから賞金の前払いとして「お楽しみ」をさせてもらったらしい
マニーは若い頃 よほどひどいことをしてきたのだろう 具合が悪いとき ネッドに約束させていた「俺が若い頃にどんなことをしたか 頼まれても子供たちには言うなよ」
正気を取り戻したマニーはデイライラに言う「天使かと思った」
デイライラ「まだ生きているわ」
デイライラは前渡しのサービスが欲しくないかと尋ねるが マニーはその気がないと答える
自分の顔に傷があるからだと思い込んだデイライラにマニーは説明する
顔に傷があるところが自分と同じだと思っただけで 自分は女房に悪いと思うから娼婦と寝ないのだと
そうした事情がなければー他の娼婦よりもデイライラにおねがいするーと
デイライラ「浮気しないのはえらいわ 誰でも家を離れたらこの時とばかりにー」
ネッド キッド マニーは一人目を殺しに行く
まだ若いカウボーイはもう一人の男を止めきれなかった
ネッドの弾が足に当たりカウボーイは落馬 マニーが腹を撃ってとどめをさす
ネッドは殺しはやめて帰ると言い二人と別れる
保安官らは3人を捕まえようと追手をかける
ネッドがカウボーイらに捕えられ 保安官の拷問にかけられ鞭で激しくたたかれる
そうと知らないマニーとキッドはもう一人のカウボーイを殺しに出かけ トイレに出てきたところをキッドが殺す
これが初めての殺しだったとキッドは告白する「ちょびっと怖かったよ」とびびりまくりのキッド
「あれが最初だ 初めて殺した
嘘みたいだ あいつはもう息ができない」
マニー「殺しってのは そういうもんだ 何もかも奪っちまう 過去も未来もな」
ネッドは死んだと賞金を持ってきた娼婦が教える「殺されたのよ」
マニー「あいつは何もしちゃいない」
保安官がしゃべらせようとしてひどく叩いたそうだ
その死体には人殺しって札をかけられてさらしものとなっている
キッド「人を殺すのは もう嫌になった」
マニー「スコフイールド(ライフル)を貸せ」
マニーはキッドに言う「(賞金の使い道として)眼鏡を買うんだろ 洒落た服も
心配するな お前を殺しやしない (ネッドが殺された今では)たった一人の友達だ」
賞金を子供たちに届けるようにーキッドに言いつけるマニー
もちろんネッドのとりぶんもある
ビッグウイスキーの町は雨
ネッドの死体は棺桶に入れられ立てかけてある「賞金稼ぎはみんなこうなる」という札つきで
酒場で保安官はマニーやキッドへかける追手の相談をしている
そこへスコーフイルド持ったマニーが入ってくる「ここの持ち主はどこだ?」
保安官が丸腰の相手を殺すのかと言えば
「(銃を)持たない奴が悪い 俺の友達を殺したな」
マニーの過去を知って責める言葉にも「女でも子供でも足があって動くモノはみんな殺した」
酒場の主人で娼館の経営者 保安官 次々に撃つマニー
マニー「殺されたくなかったら裏から出て行け」
小説家「あっという間に五人殺してあなた一人だ」
そのうざい小説家にも出ていくようにマニーは言う
そしてまだ息があってマニーを狙う保安官に銃口を向ける
保安官「どうして俺が死ななきゃいけない 家も建てたのに
地獄でお前を待ってる」
マニー バン!と撃ってとどめ
店のドアの内側から外へ向かい「いいか 今から出て行く 顔を見せた奴は覚悟しろ!」
それから町を去り際に「撃ちたきゃやってみろ いいかネッドを埋葬してやれ
女たちに怪我をさせるようなマネはするな
今度やったら一人残らず ぶち殺してやるぞ」
外は激しい雨の夜
本当に殺してもらえるとはー思っていなかった それぞれに薄倖の女たちの表情がいいです
伝説の人殺しとはいえ 彼女たちを人間扱いしてくれる 守ろうとしてくれる男が存在したのです
あとは映画の始まりと同じようにしめくくりのナレーター
それから何年かしてクローデイアの母親が東部から一人娘の墓を訪れた
牧場にはマニーも子供達もいなかった
サンフランシスコで商売をして成功していると噂を聞いた
クローデイアの母親は東部へ帰っていった
若い時代は相当無茶をしたマニー
マニーを変えたクローデイアという女性は全く画面に出てきません
誰もが許されざる者なのでしょうか それとも許されるべき者なのか
この映画の詳しい情報あるサイトさん↓
http://blog.goo.ne.jp/blue_city/e/daaaa0a5a5f267f72055b47c1739571e
http://t-kondoh.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-ca86.html
寄せては返す波のようにー双眼鏡で高台から海や周囲の景色を眺める鈴鹿さん
栗原ちゃんの言葉に磨いていた琥珀を落としてしまう水口さん
栗原ちゃんは鈴鹿さんに疑惑を抱いていた
鈴鹿さんが栗原ちゃんの子供に歌ってくれた「ダンゴ三兄弟」に原因はある
ーそのメロデイが不穏で不快な今にも魔界の門が開きそうな旋律ー死霊のダンゴ三兄弟ー
栗原ちゃんの子供は歌を聴いて激しく泣き叫んだ
「めんこい孫を連れて帰ってくれた」アイドルにはなれなかった春子ではあるけれどーと話す夏ばっぱに真実を告白しようとする鈴鹿だが
大吉の再婚決心を祝う一団がぞろぞろと夏ばっぱの家に入ってくる
大吉にとって安部ちゃんは まめぶーなのだそうで
いまさら「ゴーストバスターズ」もわからない若い娘と結婚したくない大吉さん
めんどくさい婚もありだとアキちゃん
明日 北鉄の試運転のあとに安倍ちゃんに告白するつもりだと大吉さん
求婚を躊躇していた理由は 好きだから元夫婦の友情を失いたくなかった
北の町のみんながこのおめでたい話を放置することもなくて
大吉さんには内緒でこっそりと電車に「安部ちゃん オラど結婚してけろ!大吉」と書くアキちゃん
いつもいっぱいの喫茶店には客が一人もいなくてカウンターの中にはアキちゃんだけ
わざとらしく「じぇじぇじぇ」と安部ちゃんに入ってくる電車を見せる
もうそれだけで涙ぐむ安部ちゃん
ずっと大吉さんが好きだったのね 春ちゃん 春ちゃんと騒ぐ大吉をなんと思って見ていたのでしょう
電車を降りてネクタイを直し喫茶店に向かい 安部ちゃんと向き合う大吉
安部ちゃんの様子から電車を見て 気付きます
線路沿いの人々の笑顔の意味がわかりました
ばあちゃんが走って電車を追いかけて叫んでいた言葉の意味も
すかさずクラッカー鳴らすアキちゃん
合図のように出てくるみんな
まだ結婚してくれーって言い終えてない大吉「言わせてよ」
明日へ続く場面で入った春子の声でのナレーターは「とりあえず おめでとうしかー言えねぇ」
お昼のアナウンサーさんも心なしか ほのぼのとした表情でした
毎日短い15分弱の中で笑わせてしんみりさせて すごいな~~~と思います
あと4回
まだまだ驚きが待っているのでしょうか
再生と希望と未来へ続く大切なもの
でっきれば!ヒロシさんにも幸せを♪