35歳でメジャーリーグにデビューした実在のプロ野球選手のジム・モリスの物語
転勤ばかりの父親を持つジム少年は 野球が大好きだった
ところがテキサスへ行く途中 グローブなど野球道具の入った荷物が行方不明となる
野球道具を探すジムに店の主人はテキサスとペテンにかかった尼さんの話をした
それから月日が流れてジム少年は成長し結婚し家族を持ち教師となって野球部の指導をしている
ジム(デニス・クエイド)が凄い球を投げることを知った生徒たちは もしも地区優勝したら プロになるテストを受けるように約束しないかと言い出す
やる気なくダメダメだったチームは一丸となり優勝してのけた
ジムには現在より収入が倍になる仕事の話が持ち込まれていた
しかし!
かつて肩をいためてマイナーからメジャーに行けなかったジムは もう一度夢にかけてみたかった
最初は反対するジムの妻も 「わたしはテキサス女よ」とジムの挑戦に賛成する
156キロ出たというジムの投球
スカウトされてメジャーへと
両親も妻子も教え子もいるテキサスで投げることになるジム
ストレート3球でジムは強打者をおさえる
長い時間をむだにさせたーそんなことを話す父親
父はいつも自分が言ってほしいことを言ってくれず 一番自分が傷つくことを言うんだーと思ってきたジム
その長年のわだかまりが解ける
愛する妻に またジムを応援するテキサスの人々に囲まれるジム
メジャーリーグで投げたジム
その記念品が飾られた場所がある
そしてジムはテキサスで暮らしているー
そんなナレーターで映画は終わります
35歳の新人の奇跡
映画の最初と最後にはテキサスの地に関わる尼さんの物語と姿
テキサスの黄色いバラの花びらと