夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

半藤一利著「決定版 日本のいちばん長い日」文春文庫

2014-11-14 23:47:37 | 本と雑誌
決定版 日本のいちばん長い日 (文春文庫)
半藤 一利
文藝春秋



太平洋戦争終戦に至るまで

国民の死やその犠牲に苦しみ 我が身はどうなろうとも戦争を終わらせたかった昭和天皇の思い

敗戦を終戦を受け入れられなかった若い将校たち

責任を感じ 己の命を絶つ阿南陸相


意見は対立しながらも 互いへの敬意と理解があった政治家

政治家も軍人も 日本という国のために 己の命などは捨ててー


1967年には岡本喜八監督にて非常に豪華な出演者で映画化もされております


戦争を終わらせるための人々の苦慮 駆け引きが書かれたノンフイクションです


翻訳されたポツダム宣言に目を通した時の昭和天皇の言葉
「ともかく、これで戦争をやめる見通しがついたわけだね。
それだけでもよしとしなければならないと思う
いろいろ議論の余地もあろうが、原則として受諾するほかはあるまいのではないか
受諾しないとすれば戦争を継続することになる
これ以上 国民を苦しめるわけにはいかない」

ポツダム宣言は7月27日に出されています

もしも この時すぐに この昭和天皇の気持ちが受け入れられていたらー
広島や長崎への原爆も ソ連からの攻撃も無かったでしょうに


この本には学校では教わらなかった 教科書にはない国民を日本を案じる昭和天皇の言葉が書かれています

従容として終戦を願うーそのためにはどこにでもいき人々をさとそうーとまで



目先の自分の利益ばかりを追い 国ごと売り払いかねないーそんな政治家さんにも読んでいただきたいー

できるだけ事実を追おうとして書かれた本だけに
肚に響く内容です

あれこれ

2014-11-14 20:06:52 | 子供のこと身辺雑記



午後に入って2時半頃 診察 服用薬の受け取り 精算 無事にその他もろもろ終わり 検査入院から退院の長男
帰宅途中に髪を切りたいって言いだして 行き付けの床屋さんへ電話して
散髪済ませてから いったん帰宅し荷物を置いて はや夕方

「おばあちゃんとお父さんの顔が見たい」って長男を連れて再び外出
料理を作る時間無く 最近店開きしたお惣菜屋さんで姑に届けるおかずを買って
長男と夕食食べて

姑の家へ
帰宅した主人と少し話して

それから長男と自宅へ戻って


長男は早速日米野球をテレビ観戦

今夜はサッカーもありますし

火曜日はまた診察で病院行きだけれど

明日は冬支度でもーと思いつつ
今夜はぐうたら致します



先日購入の星川窯さんのお皿にお菓子をのせてお仏壇にお供え
お仏壇前に置いた四角い塗りのお盆に このお皿 うまい具合におさまるんです