夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

田村由美作「7SEEDS」31巻 (小学館)

2016-05-12 23:33:23 | 本と雑誌
7SEEDS 31 (フラワーコミックスアルファ)
田村 由美
小学館




「7SEEDS」計画により 知らずに未来へ別々に送られてしまった花と嵐

それぞれに世界を放浪し ようやく近くまで来た二人

未来の日本は完全に壊れてしまっていた

崩壊した建物 見たことのない生き物たち 中には襲ってくるものや危険なものも


春のチーム 夏のAチーム 夏のBチーム 秋のチーム 冬のチームの生き残り達


少しずつ彼らは何が起きてたのかを知りつつある


彼らは 未来を創ることができるだろうか

元「KAT-TUN」側近スタッフ一同「KAT|TUN6粒の涙」 

2016-05-12 23:05:51 | ひとりごと
KAT-TUN 6粒の涙
元「KAT-TUN」側近スタッフ一同
主婦と生活社



プロローグ

第1章 KAT-TUN結成時

第2章 ジュニア時代のKAT-TUNエピソード

第3章 デビュー目前期

第4章 デビュー快進撃、並行する混沌

第5章 赤西仁のソロデビュー

第6章 田中聖脱退の真実

第7章 4人のKAT-TUN

第8章 田口淳之介の脱退

番外編 ジャニーズ事務所の真実

KAT-TUNヒストリー

終章 これからのKAT-TUNはどうなるのか

エピローグ  ~KAT-TUNのすべてのファンへ~





KAT-TUNは なんだか夢を見たくなるようなグループだった

ドラマ出演で注目され 待ちに待ったデビュー曲がまた それもいままでにない楽曲で とても魅力的な歌だった

ドラマでは それぞれ違った個性を見せて・・・

メンバーの脱退が相次ぎ とうとう最初の半分の3人になってしまった

本来ならば もっともっと力を入れたい10年目


もったいないなーただ そう思う

脱退するしかなかっただろう その3人を 惜しむ

どんなに頑張っても売れない 人気の出ない人間も芸能界にはいるのにー



結果は変えられないのであれば せめて選んだその道を頑張ってほしいと思う

3人となってしまったKAT-TUNが充電期間を終えて 姿を現す日を待っている



田口淳之介の持っていたゆる~~~い雰囲気のラジオの番組 ナビのすけとのやりとり

運転しながら つっこみつつ よく聴いていた



必ずKAT-TUNの曲がかかる

いい歌ーと思うものが多かった





KAT-TUNの結成前の状態から書かれた一冊
あえて写真は入れず 書かれたこの本から「祈り」のような気持ちが伝わってくるような気がします



「荒鷲の要塞」 (1968年 アメリカ映画)

2016-05-12 09:31:06 | 映画
荒鷲の要塞(Blu-ray Disc)
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ



原作も脚本もアリステア・マクリーン氏 アリステア・マクリーン氏は冒険小説の雄であり その多くの作品が映画化されております

ブライアン・G・ハットン監督

音楽 ロン・グッドウィン


イギリス軍情報部の立てた作戦に アメリカ軍のシェイファー中尉(クリント・イーストウッド)も参加することになる
チームを率いるのはスミス少佐(リチャード・バートン)
ドイツ軍に捕らえられたアメリカの陸軍のカーナービー将軍を難攻不落なドイツ軍の誇る要塞から救出するーというのが表向きな任務であった

目指すはアルプス山脈の絶壁にある要塞

輸送機から地上に降下すると早速チームの一人が死んでいた すぐに首を折られた殺人と気付くスミス少佐だが 事故死だろうと気付かぬふりをする
 彼らは雪の中で目立たぬように白い防寒服を着ていましたが 脱ぐとドイツの軍服姿です

信用する旧知の女性工作員メリーと打ち合わせをし シェイファー中尉と周辺の偵察をするスミス少佐

イギリス人だらけの作戦にどうしてアメリカ人の自分が一人だけ呼ばれたのか疑問に思っているシェイファー中尉はスミス少佐に訊ねます
「何故イギリス人の作戦にアメリカ人の俺が呼ばれた」

「アメリカ人だから 呼ばれた」
スミス少佐は言葉少なに答えます

シェイファー中尉は納得したふうではありませんが この時はまだ黙っています

まずはこの要塞にどうやって潜入するか それが一番の問題です

スミス少佐は状況を通信してイギリス叙法部に伝えます
茶色っぽい軍服のターナー大佐(パトリック・ワイマーク)は答えて「作戦終了まで待つ」

そしてターナー大佐とローランド提督(マイケル・ホーダーン)はこんな会話をします

「大丈夫でしょう スミスは第六感というか第八感まで備えている」

ドイツ軍の要塞の中では親衛隊のクラマー大佐(アントン・ディフリング)とゲシュタポの金髪男のフォン・ハッペンとが指揮系統についてでいがみあう権力争いも

クラマー大佐はカーナビー将軍を捕虜としていることをハッペンには教えていません こっそりと情報を得ようと考えています

親衛隊はゲシュタポを嫌っているのです



スミス少佐らは 先に潜入させておいた女性工作員ハイディのいる酒場を目指します
優秀な女性情報部員のハイディはすっかり街に溶け込んでいます

そこで小芝居のあと ハイディから裏の小屋で待つように言われ一人 小屋へ向かいます

これからハイディのイトコのマリアと名乗ることになるメリーと ハイディを引き合わせるのでした

要塞では女中が不足している ハイディが保証人として面接を受ける運びです

作戦の細かな時間の打ち合わせも


それが終り酒場へ戻る途中 スミス少佐は将軍救出チームの一人が死体となっているのを見つけました
やはり救出チームの中に裏切り者がいて チームの男達を殺しているようです

死体を見つけたことをシェイファー中尉だけには話すスミス少佐

シェイファー中尉は他のメンバーの動きを気にしてましたが 完全には把握できてないと報告します

少し前にシェイファー中尉はスミス少佐から 囚われているのはカーナビー将軍に瓜二つの俳優なのだと教えられていました
ドイツ軍に偽の情報を流す為にわざと捕虜になったのだと
だから偽物とばれる前に救出しなくてはならない

シェイファー中尉は先に死んだ通信兵も殺されていたことに 当然気付いておりそのことも話します

救出チームの中にドイツ側のスパイ つまりは裏切り者がいるーということ
それを焙り出す作戦でもあること

店にハイディのイトコのマリアがやって来て 人目を引く美人なので たまたま店にいたゲシュタポのフォン・ハッペンが近付いてきます
そして要塞の女中として働く予定と聞くや「城へ行く時は私がエスコートしましょう」と色男ぶって言うのでした
ハイディが自分も一緒に行くーというとフォン・ハッペン「両手に花だ」

ハイディはメリーに建物の見取り図なども渡しています

そこへ脱走兵がいるーなんて騒ぎが起きて
どうしようとスミス少佐が相談すると シェイファー中尉は「外の方が(自由にやれる)可能性がある」と答えます

そこで脱走したのは自分達だーと名乗りでるカーナビー将軍救出チーム

スミス少佐とシェイファー中尉は同じ車の前と後部座席の真ん中です

目で合図しあって走行中の車の中で暴れて 両側のドイツ軍人をやっつけ 自由の身をなりました

死んだドイツ軍人達を車に乗せておいて崖から落とします
車は崖から落ちて炎上


その頃 フォン・ハッペンに連れられてハイディとメリーは要塞である城に到着し 人事担当の女性の軍人のカーニツァー中尉を紹介されていました

街で色々工作をしていたスミス少佐とシェイファー中尉はなんとケーブルカーの屋根に乗って要塞へ向かっています
ケーブルカーの発着場所が近付くと要塞の屋根へと飛び移り 折りよくメリーが部屋から垂らしたロープを利用し登っていきます

で スミス少佐が先に部屋の中へ 後からシェイファー中尉が登ってきます
部屋の中へ入ってスミス少佐「死ぬかと思った」

メリー「こんなの無茶よ もうトシなんだから」

二人はね どうも色恋めいた関係があるようにも見えます

シェイファー中尉に「手を貸さなくてもー」と気にするメリーですが
そこには結構冷たいスミス少佐

で 室内に辿り着いたシェイファー中尉は メリーを見て言いました「(スミス少佐という男は)どれだけの女性を隠しているんだ」

それから大忙しです

要塞の通信室でシェイファー中尉は通信兵を殺し スミス少佐が騙して送りこんだヘリコプターのパイロットを殺し

要塞内部の偵察に

メリーも色々てはずがありますが
フォン・ハッペンが誘いに来ます「ここでは滅多に美人にお目にかかれない」などと言って

この後 

要塞内の食堂みたくなっている場所でメリーとの会話で 腑に落ちぬ部分もあり メリーを部屋に送ってから考える表情になるフォン・ハッペン

うぬぼれやですがバカでは無いのかも



スミス少佐はシェイファー中尉と アメリカのカーナビー将軍(と思われている)が訊問されている部屋に入りました
なんとも大胆不敵です
実は自分はイギリス軍情報部に潜入していたドイツ軍情報部のスパイで本名はヨハン・シュミット少佐なのだと言い出します
そしてシェイファー中尉は何も知らないバカ 二流のチンピラだと


ドイツ軍を裏切るスパイを見つける為の作戦であったと それが自分の任務なのだと
そして自分の身元はある人物が証明できるのだと 電話をかけさせて 取り調べにあたっていたクラマー大佐らを丸め込んでしまいました

カーナビー将軍救出チームの残る3人は なんと全員がドイツ軍のスパイでした
その彼らこそが二重スパイなのだと話すスミス少佐

本物のドイツ軍のスパイであることを証明する為に3人は他のドイツ軍のスパイの名前をノートに書かなくてはいけなくなります
スミス少佐の舌先三寸に乗せられて

スミス少佐が本当に欲しかったのは英国情報部に潜入しているドイツのスパイの名前で それこそがこの作戦の真の目的だったのです

そこに今度はメリーのことを怪しむフォン・ハッペンがやって来て 自分に秘密で何をしているのだと騒ぎになります

で またスミス少佐が得意のでっちあげ話で翻弄しまるめこみにかかります


メリーもやってきて形勢逆転 邪魔なドイツ軍の方々は片付けられてしまいます

でシェイファー中尉「二流のチンピラ?」

スミス少佐「咄嗟に口に出た」

シェイファー中尉「なお悪い」

今回の作戦で スミス少佐が信じていたのは 呼び寄せたメリー以外は 同じイギリス人でないアメリカ人のシェイファー中尉だけでした
通信兵と酒場の外で殺された二人のイギリス人は殺されたことでースパイではないとわかったのでした

スミス少佐とメリーはスパイだった三人の同じチームの3人を連れて先に部屋を出て行きます

シェイファー中尉は暖炉の火も利用してドアが開くと部屋が爆発する仕掛けを作ります


他の重要な部屋にも時限装置付きの爆薬を仕掛けていきます

要塞の庭にも時限装置付きの爆薬を投げています

外から攻撃があったように見せる為に


ところが通信兵が侵入者に気付き 殺されるより前に非常警戒のベルを押してしまいました

ドイツ兵達の攻撃が始まります

撤収の為にイギリス情報部へ無線で連絡しようとするスミス少佐

ドイツ軍に立ち向かい撃ち続けるシェイファー中尉は孤軍奮闘
シェイファー中尉を演じるクリント・イーストウッドは立っているだけで格好良いです

囮に使われる元チームのドイツスパイの一人はロープを伝って窓から出て建物を降りるように言われ 降下中にドイツ兵に撃たれて死にます


シェイファー中尉の仕掛けが次々に爆発して要塞を破壊しドイツ兵側に打撃を与える中

残るスパイ二人と カーナビー将軍を演じていたアメリカ陸軍のカートライト・ジョーンズ伍長とメリー それにスミス少佐とシェイファー中尉
彼らはなんとか ケーブルカーの発着所にたどり着きます

一番にシェイファー中尉が発着所に降りて まずドイツ兵が入ってこられないように入り口に閂おろし間のドアも全部閉めて スミス少佐に指示されつつケーブルカーを操っていると 続いて二人降りてきたドイツ人スパイに襲われました

形勢逆転とばかりに勝ち誇り ドイツ人スパイ二人は下りのケーブルカーに乗り込みました

逃がさないとばかりに懐に時限装置付きの爆薬を仕込んだスミス少佐は ケーブルカーの屋根に飛び乗ります

屋根に来たと気付いたスパイさん二人はケーブルカーの窓から出てスミス少佐に襲い掛かります

便利なピッケルで一人の腕を傷つけ
足元のドイツ人は蹴ってケーブルカーから落とそうとする強いスミス少佐


ここいらの場面は 見かけでクリント・イーストウッドに劣り 体形も鈍重に見えるーしかし役者としてはシェークスピア俳優で格上のリチャード・バートンを引き立てる為みたいにも思えます
できる軍人はこっちなのだぜーって

この時代のクリント・イーストウッドは 思うに テレビドラマ「ローハイド」の爆発的な人気が下火となり 再起をマカロニ・ウエスタンの「用心棒」シリーズで再び人気を得たところ
美人女優のエリザベス・テーラーと趣味みたいに幾度も離婚・結婚を繰り返しもしたリチャード・バートンに花を持たせるのも仕方なしーでしたでしょうか

でもね このケーブルカー上の格闘 クリント・イーストウッドが演じていたら もっと良い場面ではなかったかーとも思うのです

まあ超人的活躍見せるスミス少佐はしがみつく一人のスパイをその手袋をケーブルカーの脱がせてケーブルカーから転落させ ケーブルカーの屋根に爆薬仕掛けておいて 上りのケーブルカーの屋根に飛び移るーなんてことして ケーブルカーの発着所に戻ってきます

意識を取り戻したシェイファー中尉がケーブルカーを操り 伍長とメリー スミス少佐にシェイファー中尉も下りに切り替えたケーブルカーに乗り込みます

ドアの閂破って ドイツ兵が迫りあわやーってタイミングでした


その頃 できるハイディは大きなスコップみたいな除雪機付きのバスを用意しています

そしてスミス少佐らを救助に向かう機内では「あと25分だ 間に合うか」「彼らはどうでしょうね」「わからん」とターナー大佐がパイロットと話しています


ケーブルカーが麓の発着所の手前あたりの河の上で スミス少佐らは ケーブルカーに爆薬を仕掛けておいて 河へ飛び降りました
泳いで岸へ
その岸近くにハイディが用意したバスのある小屋があります


麓の発着所ではドイツ兵がケーブルカーに向かって攻撃中

発着所に着いたケーブルカーは派手な爆発をしました


バスを運転するのはスミス少佐

後部座席でドイツ兵の攻撃に備えて武器を構えるのは メリーとシェイファー中尉です



スミス少佐は要塞に行く前に仕掛けておいた爆薬付きの電柱などにバスを当てながら運転しています

追ってくるドイツ兵達の車

倒れてきた電柱や 爆風で道路を塞ぐ樹木を撤去しながらの追跡です


かなりな損害を受けています

橋を渡り終えると スミス少佐とシェイファー中尉は橋に爆薬を仕掛けました


ドイツ兵の車が渡りかけると橋は爆発で落ちました


バスは空港に向かいます


スミス少佐らを迎える機はドイツの機のふりをして故障の為に降りると許可を管制塔にとっています


バスは空港破りです 追ってくる空港警備のドイツ兵達を撃ちまくりながら 機に乗り込みます


ドイツ兵の攻撃を受けながら機は離陸
さ~~~安心かと思えば・・・・・


スミス少佐は話します バークリー トーマス クリスチャンセン3人共にドイツのスパイであったこと そしてドイツ人スパイの名簿も手に入れたこと
 ところが一番大物の名前がそこには無い
ターナー大佐「信じられん 何てことだ 」


スミス少佐「ドイツのクラマー大佐も この人物がドイツのスパイのトップだと認めた」

それがターナー大佐だと スミス少佐は言いました
「発覚を怖れて迎えに来た そうでしょう?
提督は早くから貴方を疑い信頼できるわたしとメリーを呼び寄せた


アメリカ人であるシェイファー中尉はチームで唯一信用できた
ハロッドも殺されるまでは 信用できなかった」


銃を向けるターナー大佐にも スミスは平然としています「提督が貴方に持たせた銃には 撃針が抜いてあります」

ターナー大佐に待っているのは 反逆者としての死刑

ターナー大佐「屈辱的だな」

他の方法を選ぶと言って ターナー大佐はドアを開け 機から飛び降りました


シェイファー中尉は開いたままのドアを閉めにいき「頼むから 次の作戦はイギリス人だけでやってくれ」言い終えて 実にいい笑顔を見せます

スミス少佐「努力しよう」

スミス少佐 伍長 ハイディとメリー シェイフアー中尉  無事に帰還です



↓重なりますがー前回にこの映画を観た時に書いたものです

{「荒鷲の要塞」(1968年 アメリカ映画)

表向きはドイツ軍に捕えられた将軍を救出する作戦だが 実はそれはドイツ軍に嘘の情報を与えるための将軍とは瓜二つの俳優カール

M6(英国情報部)のローランド提督(マイケル・ホーダン)とターナー大佐(パトリック・ワイマーク)の命令によりスミス少佐(リチャード・バートン)以下6人とアメリカ軍人のシェイフアー中尉(クリント・イーストウッド)が任務に赴く


荒鷲しか出入りできない絶壁に立つ要塞へカールはとらわれている

そこへどうやって入り込むのか

冒険小説の雄アリステア・マクリーンが脚本も手がける息つかせぬ戦争アクション映画です

まず一人が不審な死に方をして部隊の中に裏切り者がいることを暗示します

単独行動もとるスミス

スミス少佐とシェイフアー中尉 それから他とに分かれて行動 既に現地にいる女性ハイジのイトコとして金髪の女性メアリも作戦に加わります

ハイジの美貌に目をつけたゲシュタポの金髪男が近づき要塞へと招待します

要塞で家事をする仕事を口実に入り込むメアリ


そしてスミス中佐とシェイフアー中尉はいったんはとらわれますが 連行される車内で反撃 

要塞へ潜入成功

ところが別行動をとった部隊の3名が連行されていきます

しかもその3名は和気藹々とドイツの軍人たちと話しています

一芝居打つスミス少佐

うまくいくかと思えたところへゲシュタポ金髪男

再び芝居うちゲシュタポ金髪男のスキを狙って反撃

裏切り者の3名を連行し 救出したカール 潜入していたメアリとで要塞からの脱出をはかります

あちこちにダイナマイトを仕掛けて

ところがロープウエイに乗り込むところで中尉が殴られて昏倒

中尉の命と引き換えにと逃げ出す裏切り者たち

ロープウエイの屋根に飛び乗り死闘くりひろげるスミス少佐

屋根に上ろうとした敵を蹴落とし そのロープウエイの屋根に爆弾を仕掛け 反対側のロープウエイに飛び移るスミス少佐

昏倒から立ち直った中尉がロープウエイを操り カール メアリ 中尉も乗り込む

異状に気付いたドイツ軍の追手もそこまで迫っていて

乗ったロープウエイに爆薬を仕掛け 川へ飛び込む一同

近くではハイジがバスを用意して待っている


ロープウエイを引き戻した追手のドイツ軍 爆発するロープウエイ


スミス少佐らは追いかけるドイツ兵達と銃撃戦繰り広げつつバスで逃亡

英国からの迎えは訓練中の事故を装い 飛行場へ着陸の許可を管制塔から得る


機体着陸を確認し飛行場へ突入するスミス少佐の運転するバス

このバスは大型で雪かき用らしい大きなシャベルのようなものが前面に取り付けてあります

撃って撃って撃ちまくって

無事に機内へ乗り込みます

敵の射撃をかわして無事に離陸

小さく快哉を叫ぶパイロット


機内にはターナー大佐が待っていました

裏切り者の3名が書いたドイツ軍に通じる者達の名前を大佐に見せるスミス少佐

スミス少佐はもう一人いるーと話します

一番大物がいるのだと

それがターナー大佐でした

スミス少佐は話します

提督も薄々とは感じていた

だからターナー大佐を迎えに寄越したのだと


スミス少佐は任務として二重スパイを演じていました

この作戦を通してドイツ軍に通じる人間をいぶり出すために


メアリはもとから知っていて個人的に仕事を依頼した

そしてアメリカ人の中尉は信用できた

けれど殺されるまで他の人間は誰が裏切り者かはわからなかった


まだ言い逃れしようとしスミス少佐へ銃口むけて悪あがきするターナー大佐

けれどその武器は撃てなく細工してありました

スミス少佐はターナー大佐を裁判にかけるーと話します


他の方法もあるーとターナー大佐

その他の方法を認めるスミス少佐

それは機体から飛び降りることー自殺でした


今度は英国人だけでやってくれーとアメリカ人の中尉は話すのでした



現在から45年くらい前 クリント・イーストウッドさんが若いです

テレビドラマの西部劇「ローハイド」で日本でもとても人気ある俳優さんでした

主役のリチャード・バートンはエリザベス・テーラーと幾度も離婚・結婚を繰り返したことでも有名な俳優さんです

もちろん実力もありましたがー女性好きとしても著名(笑)でした

エリザベス・テーラーさんは菫色の紫色の瞳が大変に美しい女優さんでした

アリステア・マクリーンの作品は多くが映画化されております

「ナバロンの要塞」「ナバロンの嵐」ハヤカワ文庫などにも多くの作品が出版されています

「スパイ大作戦」のような要素もあり

またスミス少佐とシェイフアー中尉が初めて要塞を見る場面での「荒鷲の要塞」は実に美しいです}