ご一新 文明開化
時代と共に人々の運命も大きく変わった
雨竜千吉には気になる女性がいたが おじの仕事を手伝う為に北海道へ
気持ちを確かめていなかった女性 お順はアメリカ人の妻になってしまう
ある女性の死から 千吉は自分の心に正直に生きようと思う
英語の勉強中でもある彼は 子供のいないおじから会社の後継者としても 実はあてにされているのだった
アメリカに帰るという夫に離婚を切り出すお順
だが怒る男は 腹癒せか 一年間 清く生きろと条件をつける
タチの良くない見張りの男がはりつき お順は随分窮屈な思いをする
千吉に会いたいのに会えない
お順の意地
千吉はアメリカへ政府の仕事で行くことが決まる
さて 二人は・・・再会出来るのだろうか
千吉 お順の やりとりが 「髪結い伊三次捕物余話」の伊三次と女房に重なります
英語文明開化綺談とでも言うべきか
串カツにしようと思いつつ 串をさすのをさぼったから ただのフライです
ピーマンにはミンチ肉には 焼肉のタレで味付けし卵 片栗粉混ぜて スプーンで詰めました
椎茸は塩胡椒で味付けしたミンチ肉 卵 片栗粉 混ぜたのを やはりスプーンで詰めて
こんにゃく 海老 いか豚肉
いずれもフライの衣をつけて揚げます
とんかつソースにケチャップ加えた簡単ソースを添えて出来上がり
若い頃 母の知人に串カツ揚げるのが上手な方がいました
もう故人ですが
よくお土産に十種類ばかりの盛り合わせを頂いたものです
あの味の再現は無理でも 少しでも近付いた品を子供達に食べさせたいな―って思います
料理の作り手の気持ちは 食べる側には届かないかもしれませんが
こんなの食べたかった
また食べたい
そう思ってもらえるような料理 献立が作れたら
手抜きしつつ 厚かましくも そう思うのでした
爪楊枝に刺したのを塩胡椒して焼いて 味醂 砂糖 醤油 のタレかけて さっと煮てから火を止めます
野菜を余り食べない娘が 食べてくれるのが嬉しいひと品
暇な時に根元の堅いところを切り落として茹で 三等分に切り 長さを半分に切ったベーコンで巻き 爪楊枝で止め 塩胡椒まで振って ビニール袋に入れ パーシャル室で保存しておくと
娘が「食べたい」って言い出しても すぐに作れるのでした
爪楊枝と言えば ポルノグラフティ・ファンの娘
車のＣＭで背景に彼らの曲が流れることから出ているタレント 妻夫木聡さんの顔は知っています
（娘の特技は人の顔を忘れること 担任の先生の顔さえ 夏休みが終り学期が始まると―わからなくなる―そうで・・；）
で その妻夫木さんが来年の大河ドラマの主役に決まったというニュースを見て ひと言
「名前 覚えられねぇ
爪楊枝でいいや」
とファンの方には 聞かせられない発言をしてました
ちなみに 昨年「有閑倶楽部」に出演していたＫＡＴ―ＴＵＮのメンバー 田口淳之介さんの事は役名をもじり グラタンと呼んでいます
上田竜也さんのことは「同じメンバーの可愛いコ」
家族でさえ毎日会ってなかったら 顔を忘れる自信があるそうな
娘にとって人の名前を忘れても 「忘却とは 生きることなり―」なのでしょうか(笑)
昨日は食料を買いに出ようと思いつつ
来客待ちで動けず 結局 乏しい材料で手抜き
玉葱 白菜 人参 しめじ 豚肉など炒めて煮込み 味噌 味醂 醤油 砂糖少量
仕上げにインスタントの味噌ラーメン♪入れるだけ
今朝も手抜きで市販の冷凍クロワッサンのパン種をオーブンで焼きました
ミルクコーヒーとで
後は茹で卵とサラダかな
お昼はチーズオムレツなどで簡単に
なんとか誤魔化し抜くのだわ
夜だけ買い物へ行き真面目に・・ 作ろう 多分？！
墓石の研究をする大学の助教授スウィーニー 彼女の父親は画家であったが幼い頃 自殺した
女優の母親はアル中
恋人は地下鉄爆破事故で死んだ
孤独が親友のような彼女だが 長年の友人トビーに教えられた不思議な墓石につられ 彼の親戚夫婦の家でクリスマスを過ごす招待を受ける
１７歳で死んだと言われるメアリー その墓碑の彫刻は誰の手によるものか
メアリーの子孫の老女が死んだ
少し前から付近では 窃盗事件が連続して起きている
謎めいた男イアンは スウィーニーに近付こうとする
恋 偽り 守ろうとする若者
スウィーニーは古い日記から気付く
シリーズ物の最初の一冊
翻訳は野口百合子さん
他の作家の小説ですが ボックス著「凍れる森」も雰囲気ある訳でした
願わくば 彼女が ボックス ティラー
どちらの作品も続けて早く翻訳してくれますように
夏休みの大学で発見された若い女性六人の惨殺死体
容疑者は逮捕され後に死刑となる
検事補として事件に関わったライリ―は 現在は弁護士になっている
そして悪夢は再び始まった
あの事件に何らかの形で関わった人間が殺されていく
その魔手はライリ―の愛する女性にも及んだ
現在の地位を投げうっても真実を見つけ出そうとするライリ―
そして彼は ある錯誤に気付くのだ
正義とは何か
罪に服すこと
間違いは誰もがおかす
それをあらためることは 可能だろうか
夫スティーブの仕事場所近くへ越す為に 住む家の買い手捜しでオープンハウスに
一人娘リンジ―は その直後から 誰かが自分の持ち物に触れている
夜 誰かが部屋にいた
恐怖に襲われる
しかし両親は真剣に取り合ってくれない
リンジ―は自分の部屋からさらわれる
母カーラは これは誘拐よ！と娘の危機に必死になるが 夫も警察も 家出ぐらいに受け止め 頼りない
飲酒運転でスティーブは事故を起こし即死
次はやはり売る為に自宅をオープンハウスにした女性がさらわれる
さらわれた女性達
異常な犯人の行動
犯人が異常になった原因のできごと
何人かの怪しい男達
娘を捜すカーラは声を聞き付ける
微かな歌声 悲鳴
その場にいた犯人の正体は―
ラストもう少し治まり良く話がつづいても―と つけたしを欲しく感じます
しめじと肉を別の鍋で味付けして似て のっけた肉うどん
これが今夜のメインです
しかし主人はテレビ番組に影響され 冷凍肉まんを レンジで温め 箸を使って食べていた
肉うどん おかずを食べた後に
なんか箸で肉まん割りながら食べるのって やだ ・・；
グリーンアスパラのベーコン巻き
友人のお弁当おかずを分けて貰った娘が「美味しかった」と言うので たまに作るようになった一品
根元の固いところを切って茹で三等分くらいに切る
長さを半分にしたベーコンで巻き 爪楊枝で止める
後はバターなど溶かし 焼くだけ
仕上げに醤油をさっとふりかけても 暇な時に作っておいてパーシャル室に入れておくと便利かも
茄子と溶き卵の味噌汁
蕪と平天を煮たの
夜用に娘の好きなミネストローネもどき
玉葱 人参 ジャガイモ カリフラワー 薄切りしたウインナー ベーコン 小さなバスタ トマトなどを入れたら―固形ブイヨン二つ 塩胡椒 黒胡椒 醤油 ケチャップ 少量の砂糖か蜂蜜で味付けを
あとは茶碗蒸しもどきでも作りましょうか
「親不幸通りディクティブ」の二人
鴨志田鉄樹ことテッキと根岸球太ことキュータのかもねぎコンビの高校時代の とんでもない事件
美人局にひっかかり一千万の金を要求されたキュータは信金強盗を敢行し成功させる
とっころが！更なるトラブルに巻き込まれ テッキに助けを求める
オカマバーのママとして身を潜める元警官の麻生
下っ端組員キョウジ
暴力団 警察 密入国者 入り乱れての活劇 混乱 大騒動
現在 テッキから屋台を預かるキュータは懐かしく思い出す
会いたくない男は 会いたかった相棒の姿を呼び寄せ
新しい冒険 騒動を予感させて 物語は 幕を閉じる
｛何年も何年も待ち続けていたんだ｝
｛そうこなくっちゃ 相棒 迎撃の準備は整った
喧嘩上等！
いつでも受けて立とうじゃないか
博多の街は 今夜も熱い｝
読み出したら ページをめくるのを やめられなくなる物語です
時間が無かったので 刻んだ具を入れた溶き玉子を大きなフライパンに一度に入れ焼きあげました
片方のコンロで中華だしを溶いたスープ 酢 砂糖 醤油を入れて 沸騰したら むき海老 グリンピース など 入れて 水溶き片栗粉でとろみをつけます
バカでか玉子焼きはフライ返し二枚使いで ひっくり返し フライ返しで 人数分に切り分け皿に盛り あんをかけて出来上がりです
一枚一枚焼いている時間が無くて横着しました
ホットプレートで焼いても面白いかも
好きな具を入れて自分で焼く卵焼き
謎の本「フォーチューンブック」それを持つ者に訪れる奇禍
ぐるりぐるりと不幸は回る
昭和のあの事件この事件も繋がっていた？！
トリッキィな―収録された短編同士の絡み合い
しかも物語の終わりで不幸はまだ終わっていないのだ
不幸があたる占いの本
手に入れ損ねた人間にも不幸はやって来る
肉じゃが
白菜とえのき茸の味噌汁
仕上げに少し山椒をふってみました
余り山椒が多いと嫌う人もいるので
目安は鰻の蒲焼きについてる山椒の袋二つぐらい
そう！余った粉山椒の袋があったのでした(笑)
香りのモノってかけると嫌いな人 案外多いのですよね
焼き鳥にかけても山椒 美味しいのに―
ふようはい（かに玉）もどきを海老で作ろうか 野菜の炒めモノにしようか 思案中です
酢の物もいいかな
割の良いアルバイトを捜す大学生の樽井翔太郎は 先輩の口車に乗り ただでさえ暑い夏休み・・・たこ焼き屋をすることに
売れ行き悪い下関から関門海峡越えて 門司へ
そこで可愛い女の子に助けを求められ―
彼女の逃亡に手を貸し その苦境を救う為 狂言誘拐を思いつく
ただ者でない花園組組長の娘だと言う
翔太郎は先輩も巻き込み 身代金受け取り作戦を
自主的にさらわれた娘絵理香
その姉で美人で強気で組員（子分）から 組長の父親よりよほど頼りにされている皐月
あれやこれやの人間関係
殺人事件
ワカメ男の活躍？もあるかもしれないクライマックス
この本を読んで一度も笑えなかったら―ちょっと心配です
人前では読まない事も お勧めします
爆笑の発作に襲われる可能性大です
樽井翔太郎の大冒険 もしくは無謀な挑戦
いや 最悪の女運の始めかも(笑)
新作を楽しみに待つ作家さんの一人
ミステリ―は笑いと共に
花丸おすすめです
