出先から帰ってきたら 車庫の真ン前に車が
来客の車でもないようで 見覚えがありませぬ
車庫入れするのだと車の動きで示すと 相手の車はじわじわ後退
車庫入れが終わると その車はまた前進して戻ってきました
どうするのかなと見てたら 今度は隣家の車庫前に
おいおいと思いつつ車庫の戸を閉めてたら 広い道路へ 出て行きました
でもって玄関に入ったら 父が帽子を被り木刀ぶら下げて立ってました
「そこに停めるな!言うても返事もしやがらん
年寄りや思うて馬鹿にしてと腹が立って
ぶっ叩いてやろうと出て行くとこやった」
お父さん それでは傷害罪
大正14年生まれ 剣道の心得あり(確か有段者)
至って短気
後少し遅く帰ってたら 父ってば三面記事に載ったかも――;
幾つになっても危ない男です
一緒に帰ってきた長男「危なかった」とわりかし冷静に感想を