鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

クスコの市内

2006-09-04 | ペルー旅行
市内に戻って、アルマス広場の周辺を見て歩きました。体調は不良でしたが、深呼吸しながら、どうにか頑張りました。
インカの広場を土台にスペイン人が造り替えたのが、このアルマス広場のようです。

    
アルマス広場の中心のカテドラルは、インカのビラコチャ神殿の跡に、1536年に建立されたクスコで最初の教会です。

    
インカ第11代皇帝ワイナ・カバックの宮殿の跡に建てられた、ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会です。そびえ建つ2つの鐘塔が目印になっています。

    
広場に通じるアトゥンルミヨク通りにある「12角の石」です。宗教芸術博物館の礎石で、複雑なのにピッタリ接合されています。何故12角か、については諸説あって不明のようです。

    
同じように広場に通じる通りです。スペイン風の雰囲気が感じられます。写真に信号が写っていますが、歩いている時は気がつきませんでした。

    
アルマス広場から少し離れたサント・ドミンゴ教会の中の「星の部屋」です。インカの太陽の神殿(コリカンチャ)の一部で、インカの時代には金銀で飾られていた石組みが、教会に造り替えられ後も、石組みが堅固なためそのまま残ったとありました。
この後、ホテルに戻りましたが、夕食は摂らずに、休養に専念しました。