鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

バスの旅400km

2006-09-08 | ペルー旅行
この日はクスコからプーノまで、バスで400kmの旅です。標高3400mから3900mの地点に向かって、途中4335mの峠を越えて、ひたすら高原を走るという1日でした。
ホテルを出発する朝は、通りも静かで人もまばらでした。

    
バスが走り出して、しばらくしてオロペサという町で、添乗員さんが大きなパンを買ってきました、人の顔よりも大きなパンです。まだ朝食から間がないので、少しつまんだだけでしたが、味はまあまあでした。

        
冬の終わりの高原は、黄ばんだ草原です、そこをひたすら走るバスはベンツでした。ガイドブックによると、料金によって、バスのグレードはかなり違うようです。

    
2時間ほど走ったサンパブロという町で休憩です。ここでリャマ、アルパカ、ビクーニャに出会いました。いずれもラクダの仲間で、標高3000m以上の高地に適応した珍しい動物です。大きいのがリャマ、中位のがアルパカです。

    
一番小さいのがビクーニャです。乱獲で数が減り、保護政策で守られているようです。土産物屋では、アルパカの手袋が3ドル、2つで5ドルという値段でした。

    
またしばらく走り続けると、左手に温泉場が見えました。アグアス・カリエンテスという地名で、これは文字通り「熱い水」ということです。マチュピチュの麓もアグアス・カリエンテスでした。