鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

マチュピチュ(その3)

2006-09-07 | ペルー旅行
マチュピチュ中央市街地の「貴族の館」です。貴族の住居は大きな石を隙間なく積み上げてありますが、庶民の住居は不揃いの小さな石が積み重ねてあるようです。いつの世も庶民は大変です。

    
技術者の居住区に入ると、直径60cmほどの丸い石が並んでいます。石臼という説もありますが、水を張って、鏡または反射鏡として使ったのではないかとも言われています。

            
これは「コンドルの神殿」を上から眺めたところです。自然石で造られた神殿で、半地下は牢獄だったようです。神殿のはるか向こうに見えるのは段々畑です。

            
「コンドルの神殿」に近づくと、足元にコンドルの頭を刻まれた石がありました。儀式に使われたもののようです。

            
自然石の上に建てられた、「太陽の神殿」です。曲線の出来栄えがすばらしいのだそうです。残念ながら逆光線になってしまい、「太陽の神殿」らしく撮れませんでした。

    
最後の部分は若干駆け足になりましたが、大半のポイントはきちんと見ることができました。段々畑の中間で振り返り、「さらばマチュピチュ!」にしました。
また、汽車に乗りクスコまで戻りました。高山病はほぼ治りました。