鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

マチュピチュ(その2)

2006-09-06 | ペルー旅行
神聖な広場の「主神殿」です。よく見ると、石組みが崩れかけている場所があります。地盤の沈下が原因のようで、なかなか対策が難しいようです。

            
これは「3つの窓の神殿」です。インカ発祥の伝説とかかわりのある神殿で、創始伝説にあるタンプ・トッコではないかと言われています。大きな団体がやって来たので、神殿は満員の盛況です。

    
神殿の先のマチュピチュの最高点には、高さ1.8mの日時計(インティワタナ)がありました。石が磨耗するのを避けるため、観光客が石に触るのは許されていません。近くに手を伸ばし、石のパワーを貰うだけです。

    
高台を少し下ると、アルパカに出会いました。ガイドは、このアルパカは緑地の手入れをする公務員だと言っていました。

            
マチュピチュの一番奥からワイナピチュを望みました。ここには「月の神殿」がありますが、往復2時間半は必要なのと、事故も多いので、大半の人は、ここから眺めるだけです。

    
今まで見てきた、マチュピチュ最高点の辺りを振り返ります。混雑はしていますが、すっきりとした風景です。