鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

ナスカの地上絵(その2)

2006-09-15 | ペルー旅行
ナスカの地上絵です。実は、これらの地上絵が、飛行機からちゃんと見えたのか、と言われれば、答えは「NO」です。カメラのレンズを単焦点の広角にして、距離無限大にセット、操縦士が何か言うたびに、シャッターを切っただけです。
家に戻って、写真を拡大しながら、見つけ出したのが、これらの地上絵です。
これはハチドリ(96m)です。これは肉眼でも見えました。

    
コンドル(136m)ですが、羽の線をてがかりに、全体を推測するのが精一杯です。

    
クモ(46m)です。地上絵としては小型です。

    
山肌に浮かぶ、宇宙飛行士(32m)です。これも肉眼で見えました。

    
これはサル(110m)です。尻尾の渦巻きが手がかりですが、胴体が線で表現されているので、分りにくい絵です。

    
地上にあるミラドール(観測塔)の周辺にある、左側の木(97m)、右側の手(45m)です。他の線がいろいろあるので、見難くなっています。

    
これは一番最後に見つけたフラミンゴ(280m)です。羽根らしい模様から、左側にくねくねとした首が伸びてその先に頭があります。
この地上絵を最後に、リマから成田までの長い飛行機の旅を経て、なんとか無事に家に戻りました。