サバ神社探訪第4号は、横浜・和泉町の佐婆神社です。
相鉄いずみ野線のいずみ中央駅から川沿いに北へ歩いて、
神田橋の少し先を左に入ったところでした。

川沿いの道から、奥に鳥居が見えたので住宅街の中の道を進みました。
鳥居をくぐって、石段に近づくと、新しい佐波神社の碑がありました。

境内は広いのですが、神社の背後に相鉄いずみ野線の高架が出来た影響で、
社殿のまわりがが明るく、ちょっと重みが感じられないのが残念でした。
その昔は、社殿が「へっつい」のような土塁に囲まれ
「へっついさま」といわれた神社だと伝わっています。

社殿に掲げてあった名前の額です。建物は比較的新しいものでした。
ネット情報によると、祭神は源義朝ではなく源満仲といわれています。

境内には、大きなタブの木が茂っていました。横浜市の名木古木に指定されています。

タブの木の真下から見上げてみました。
このタブは佐波神社の長い歴史を見つめてきたのでしょう。