下和泉・鯖大明神から道なりに北へ進むと、環状4号線に突き当たりました。
道の向こう側に真言宗の密蔵院の階段がありました。
横浜市の名木古木指定の大イチョウは、道の手前に残っていましたが、
境内から追い出された感じでした。
密蔵院の創建は不明ですが、
開祖の祐海法印が天文14年(1545)に亡くなったので、それ以前とされています。
旧和泉村の民間信仰の中心地だったようで、境内には多くの石仏、石碑が残っています。
境内には大きなハクモクレンがあり、ちょうど満開でした。
ライトアップの設備もあるので、夜訪れる人もあるようです。
帰りがけ、参道の脇にあったミツマタです。