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イルジメ 〔一枝梅〕 BOXI [DVD] ポニーキャニオン このアイテムの詳細を見る |
前回の記事は、こちらから。
ＴＶ東京の放送では、７話までなんです。でも、吹き替えでも、カットされてても、かなり話として盛り上がってきましたので、どーしても本人の声で観たくって、ＤＶＤをレンタルして来ました
この作品での吹き替えは、まだまだマシな方です。
だけど・・・
これほどカットされてるとは思いも寄りませんでしたな
比較のために、ＴＶ放送の７話とＤＶＤの７話、両方観たんですよ。
後で重要になってくると思われるエピソードが、大幅にカットされてるじゃありませんか
よって、まぎぃは、これからＤＶＤでの視聴に切り替える事にしましたっ
ヨン＝イ・ジュンギくんは、両親に科挙の試験を受けるよう強制され、塾に無理やり通わされてるのですが、そこでは、身分の違いを理由に、両班の息子達から苛められてます。これが、かなり、悪質
それでも、彼は、明るく、ノー天気に生きてるのですが、まだ記憶は戻っていません。
でも、ある事を切っ掛けに、徐々に、断片的な記憶が戻り始めるのです。
そして、何故か、自分を探している両班や得体の知れない輩が出没し、無くしてる記憶が気になり始めるのです。
記憶の断片を繋ぎ合わせ、自分の出生を知る両班に話を聞き、彼は、一気に記憶が戻ります
それと同時に、無残にも殺されてしまった父が、自殺と処理されている事、生き別れた母と姉が居る事も思い出すのです。
母と姉を探し出せたら、父の忌まわしい記憶は忘れて普通に生きていこうと思ったヨンですが、思わぬ事から、姉の死を目撃してしまうのです。
手を尽くして姉を探すヨンは、偶然入れられた牢の中で、一人の官婢と出会います。
それが、姉だったと気づくのは、彼が牢を出された後でした。
姉は、弟の行方を探す一派によって捕らえられ、拷問を加えられていました。
そして、絞首刑が下されるその時、ヨンは刑場に駆けつけるのです。
彼は彼なりに、姉を助けようと策を練っていたのですが、事前に露見していて、結局、姉は彼の目前で刑を執行されてしまったのです。
この時の、ヨンが泣けました
人前では、自分と姉との関係がばれてしまうので、泣けません。家に戻っても、両親の前ではいつもの様に振舞うのですが、独りになった時、声を殺して号泣するのです。
そして、決心します。
父と姉とを無残に殺した仇を、絶対に許すまい
・・・と。
盗賊”イルジメ”の誕生です。
かなり盗みの修行は受けてましたね、父に
でも、このあたりは、結構さら～っと流されてて、あっという間に”イルジメ”が誕生したって感じ。
盗んだ後、残していく一枝の紅梅の絵は、幼い頃、姉に描いてあげていたモノだったんですね。
一方、サフ＝パク・シフ氏は、母親が望む”高貴な生き方”をするために、ウンチェ＝ハン・ヒョジュさんの父の庶子として引き取られます。でも、本当は、ヨンと異母兄弟なんですねぇ、これが。
ウンチェの事を、異母妹以上の感情を持って見ているようです。血が繋がってると思い込んでいるので、ちょいと切ない雰囲気。
庶子として引き取られたものの、かなり差別されて生きてきたようで、地位や名誉への欲は、かなり強く持っています。
だから、イルジメを捕らえる事が、出世の道だと、イルジメを追っています。
ウンチェは、幼い頃、うぐいすの話をしてくれたギョム＝ヨン＝イ・ジュンギくんが初恋のようで。
偶然同じ梅の木のところで会ったヨンに、興味を持ちますが、まだギョムだとは気づいてません。
彼女は、とても優しく素直で、正義感の強い性格です。だから、父親の注意も聞かず、ボランティアに精を出してます。
その過程でイルジメと偶然出会い、彼に好意を持ち始めるのです。
まだ、イルジメがヨンだとも、気づいてません。
でもねぇ・・・。いくら覆面してるからって、あのジュンギくんの特徴ある眼は、すぐわかるっしょ、普通
ヨンは、自分の剣の技術が未熟ということで、達人に鍛えてもらってます。
それが、その昔、父を殺した一味だったという事は、知りません。ただ、師匠は、彼の素性も、目的も知った上で、彼を鍛えてるのです。
これまた、なんとも悲しいですな。
やっぱり、ノーカット＆字幕は、良いですわ
作品にはまれますし、何より筋がすんなり入って来ます。
追記：７/８ ー９:３６ー
写真
しました。
ウンチェとヨンが再会した時のシーンです。
この時の、ウンチェが、すっごく幼く見えて可愛いのと、風景の色合いとポーズとが気に入りました
