舞台は、政情不安な中央アジア。
ハリーは、武器の商売相手であるゲリラの一味と交渉するために彼らの基地(・・・?)を訪れます。武器の代金集金ってとこです。
ところが、なかなか払ってもらえません。
そんな時、アリアが捕われて来るのです。
彼女は、ロビイストとしての仕事で、その国を訪れていて、交渉相手である国王(・・・か、首長)やその息子と会っていたのです。
ある時、息子が馬で遠出をしたのに付いて行ったところ、ゲリラに襲われてしまうのです。
彼女は、息子の身代わりとなって人質となったわけです。
ハリーは、とうにかして彼女を救い出そうとするのですが、ことごとく失敗し、暴行をうけてしまいます。
マリアが人質となった事は、すぐにジェイムス・リーやテヒョクに伝わり、彼らは彼女を助けようと、あれこれと策を練るのですが、これまた順調には行きません。
遅々として進まない救出作戦の中、ハリーはゲリラ一味に居る韓国人に協力をしてもらい、なんとかマリアと逃げ出すのです。
その途中、ハリーは銃撃され、大怪我を負ってしまうのですが、どうにか一人の老女の家までたどり着くことが出来ます。そこで、ハリーを看病している時、マリアは、胸のペンダントから、彼が幼馴染の男の子だと気づくのです。
やっと・・・です
そして、傷も癒えた二人は、ゲリラ一味で協力してくれた韓国人の家族が住む村に、彼から託された物を渡しにいくのです。その時、既にその韓国人は裏切り者として殺されていたのですが・・・。
二人の留守中、助けてくれた老女は、彼らを探しに来たゲリラに殺されてしまいます。
そうとも知らない二人は、老女の元へ戻り、またもや捕まってしまうのですよ
結局、マリアとハリーの身代金を支払うと言う事で、話はまとまり、テヒョクとジェイムス・リーがやって来ます。
でも、その受け渡しの場で、銃撃戦となってしまい、マリアの救出は出来たのですが、ハリーは行方不明に。
そして、数年が経ち・・・。
ここでハリーが死んでは話はすすみませんから、当然、彼は生還してましたね
ただ、ハリーの妹とマフィアの息子が別れると言う事が、彼の身代金を出す条件だったので、どこかアメリカじゃない場所で・・・、多分韓国内でしょうが、生活していました。ハリーと、妹と、もう一人妹の事を大切に思ってきたらしい男性と三人で。
彼らは、船で釣り客相手の商売をしています。
マリアは、すっかり一流のロビイストっぽくなり、武器の展示会に参加していました。
そこで、テヒョクとも再会していましたね。
この先、どういう展開になるのかは、まだわかりません。
ただ、アメリカ時代に、マリアにもハリーにも乱暴を働いていたマフィアの、あの男が姿を見せていたので、またまた何か因縁を吹っかけるんじゃないでしょうか
カットの所為なのか、はたまた脚本がそうなのかは不明ですが、話がぼんぼん飛んでる印象を持ってしまいます。
舞台が次々と変わる所為かもしれませんが・・・。
時間も飛びますしね
スケールが大きいと言えば言えるけど、なんか話が切れ切れになってる感じで、ちょいと焦点がボケるように思えます。
これからはじっくりと見せて欲しいと思うまぎぃです。