まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ザ・スリングショット』終了

2009-07-29 10:17:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

終わりましたねl。

これまでの記事は、こちらこちらこちらこちらから。

 

決着は付かないまんま・・・って事でよろしいのかしら

なんだか、次が見たくなる終わり方でしたねぇ。

 

ヨンハ氏とガンウ氏は、それぞれに丁々発止の遣り取りで、競っていきます。

シヨンさんは、裏の事情を知った上で、ガンウ氏の側に付いています。もしかしたら、自分は愛されていないのかもしれないと思いながらも、彼女はガンウ氏の事を本気で心配し、愛するようになっていたようです。

ガンウ氏の気持ちの支えは、やはり妹だけなんですが・・・。

 

ヨンハ氏は、ガンウ父と同じ考えを持って戦っていると思っていたのですが、此処へ来て、思いにずれがある事を知ります。ガンウ父は、やはり強者の立場でしか考えられない人で、自分が興した会社を取り戻す為には、裏の組織の手も借りることを厭わないんです。

ヨンハ氏は、ガンウ父の元を離れる事を決心します。

ガンウ父は、結局、孤独な状況になってしまうわけです。彼自身も、息子と同様、精神を病んでいるような感じがしますね。単に認知症が入ってきた・・・と言うより。

 

ことごとく自分の邪魔をし、この世で一番大切に思っている妹までもを奪っていったヨンハ氏を、ガンウ氏は、殺す決意をします。

そして、例の目つきの悪い側近のお兄さんに、銃を渡すのです。

ガンウ氏は、ヨンハ氏を呼び出します。でも、自分は全く別の場所に居て、アリバイまでつくり、電話でヨンハ氏を廃ビルに誘いこむのです。

そこで待っていたのが、側近の方。

争いになったところに心配して駆けつけたのが、ガンウ妹。彼女は、ヨンハ氏の危険を察知し、彼を庇って身代わりに撃たれてしまいます。

 

妹が瀕死の重傷

それを聞いたガンウ氏の表情が素晴らしかったです

茫然自失、虚脱、恐怖、驚愕・・・といったあらゆるショックの表情が、見事に表現されていたと思います。

それまでの、自信に満ちた、憎らしいほどの落ち着きや冷徹さは微塵もありませんでした。

瀕死の状態にいる妹を、ガンウ氏は病院から連れ出してしまいます。

医者も拉致し、救急車も奪い、海外の腕の良い医者に彼女を診せようとしたのです。

気づいたヨンハ氏を乗せ、空港へひた走る救急車の中で、妹は息を引き取ります。

 

結局、虚脱状態になったガンウ氏は逮捕。

あ、その前に、彼の側近のお兄さんは銃で自殺しちゃってます・・・

ヨンハ氏をはじめとした仲間達は、それぞれの道をすすんでいます。

 

が、ガンウ氏ですよ

彼は、逮捕され、それまでの精神科への通院歴や診断から、再度精神を診断されることになります。そこで、彼は、様々な違う性格が現れ始め・・・。

医者は彼を多重人格者だと判断するのですが、彼本来が見せていた冷徹な性格は現れないまま。それを、警察は不審に思い、ヨンハ氏を面会させます。彼なら、何か気づくかもしれない・・・と。

まぁ、以前からガンウ氏は医者を手玉にとって、自分の思うとおりの診断を下させてきましたからね。何処までが本当で、どこからが嘘なのか、判断しかねるんですね。

 

で、ヨンハ氏は、ガンウ氏が書いた絵からメッセージを受け取り、その瞬間、ガンウ氏が本当は、正気なんだと気づくのです。

療養所にいるガンウ氏を見舞ったヨンハ氏は、シヨンさんが席をはずした時、それを確認します。

「計画なんだろう?」

と聞いたヨンハ氏に、相変わらず狂った振りをしながらも、右手の人差し指をぴっ・・・と立てたガンウ氏。

そして、別れる瞬間、突然シヨンさんにキスし、にやっと笑ったガンウ氏。

 

・・・なんか、続きを想像しちゃう終わり方じゃないですか

 

結構、株の操作とか資金繰りとか、専門的な会話が多くて、ちゃんと理解して説明が出来ない場合が多かったのですが、そこいら辺はさ~っと流して、ストーリーを追っても、充分面白い内容でした

登場人物が、それぞれに個性的で、はっきりとした主義主張を持ってて、魅力的だったと思います。

8月に集中再放送があるとか。

見逃した方、お奨めしますよ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする